特集


2018年12月25日

浦安市立 南小学校屋内運動場・児童育成クラブ等 竣工

 千葉県浦安市の南小学校で進められていた屋内運動場建替・児童育成クラブ等整備工事が完了した。屋内運動場の老朽化や校庭の狭隘化の解消、南小学校地区児童育成クラブの入会児童の増加などに対応するため、プール跡地に屋内運動場・プール・児童育成クラブ等の複合施設を新設。11月中旬から使用を開始した。新施設の設計・監理は桂設計、建築工事は清水建設、電気設備工事は電機産業、機械設備工事は袖浦設備工業がそれぞれ担…

2018年12月21日

伊賀市新庁舎 完成

 俳聖松尾芭蕉翁の故郷で、伊賀流忍者の発祥の地でもある三重県伊賀市で新市庁舎が完成した。新庁舎は名阪国道(国道25号)の友生インターチェンジ(IC)と上野東IC間の南側に位置し、三重県伊賀庁舎に隣接して建設された。外観は伊賀の城下町を感じさせる重厚なデザインで、内部には伊賀市産の杉をふんだんに採用し、地産地消を図った。伝統ある伊賀の歴史と風土を感じさせながら、柔らかな木の質感を内部に漂わせ、市民に…

2018年12月21日

須賀川市民交流センター 2019年1月11日 オープンへ

 福島県須賀川市が建設していた「須賀川市民交流センター tette」が、いよいよ19年1月11日にオープンする。東日本大震災からの復興を担う中心市街地活性化拠点として、図書館や子育て支援センター、郷土ゆかりの特撮技術監督・故円谷英二氏記念ミュージアムなどを内包する。設計監理は石本・畝森設計共同企業体、施工を三井住友建設・三柏工業JVが担当した。 ■建築概要■ ■工事名=(仮称)須賀川市市民交流セン…

2018年12月21日

2018 関西の大学施設整備

 わが国の学術研究活動を支える大学施設だが、昨今はイノベーション(技術革新)に向けた産学連携拠点としての機能も求められている。一方で、多くの若者が集まるキャンパスには地域の活性化やにぎわい創出といった効果も期待されることから、大学を核としたまちづくりを進めている自治体もある。こうした観点から、今年の「関西の大学施設整備」企画では、これからの時代に求められる大学施設の在り方を探るとともに、関西で進め…

2018年12月20日

90周年企画-建設コンサルタントの新機軸-応用地質

 地質調査業界最大手の応用地質は、公共事業を中心とする従来型の事業スタイルからの脱却を図る取り組みを加速させている。2020年をターゲットとする長期経営ビジョンの確実な実現に向け、今年からその仕上げとなる中期経営計画「OYO Jump18」を始動。本計画では、「インフラ・メンテナンス事業」「減災・防災事業」「環境事業」「資源・エネルギー事業」の4領域を新しい事業セグメントに位置づけ、市場開拓・事業…

2018年12月19日

木材活用促進 木造建築は大規模・高層化の時代へ

 公共建築物等木材利用促進法の施行(2010年)、建築基準法の改正(2015年)を受け、非住宅建築の木質化が進んでいる。耐火木質部材の開発により、中大規模の木造建築も増えつつある。来年には木造建築の防火規制対象が緩和され、中層建物でも構造体の木材をそのまま見せる「あらわし」が可能になるとデザイン的な広がりが期待されている。一方で、木質構造は設計が標準化されていないために手間を要し、耐火性能を確保す…

2018年12月17日

90周年企画-大日本コンサルタント株式会社 信頼のもと社会に必要とされる企業グループへ

 大日本コンサルタントの新井伸博社長は、2016年9月の就任以来、「創造と変革」を掲げ、時代の変化に対応するビジネスモデルの創造に力を注いでいる。社員全員が仕事を楽しむ会社にすべく「働き方改革」にも先頭に立って取り組む。社会に貢献している実感こそが、働くモチベーションになると話す新井社長に同社の経営方針を聞いた。

2018年12月14日

都市の未来図 神奈川県央部~東京都心部を直結

 都市鉄道等利便増進法に基づく初めての事業で、横浜市西部・神奈川県央部と東京都心部を直結する「神奈川東部方面線」の整備事業が最盛期を迎えている。相鉄・JR直通線(SJ線、相模鉄道本線西谷駅~JR東海道貨物線横浜羽沢駅付近)と、相鉄・東急直通線(ST線、JR東海道貨物線横浜羽沢駅付近~東京急行電鉄東横線・目黒線日吉駅)の二つの連絡線を整備。SJ線が19年度下期、ST線が22年度下期の開通予定で、広域…

2018年12月14日

ヒューリックスクエア東京 完成

 ヒューリックが開発した複合施設「ヒューリックスクエア東京」が完成した。晴海通りに面し、気品あふれる立ち姿を見せる建物は、銀座・有楽町エリアの新たなランドマークとなる。地下1階~地上3階には「大人の街に、かつてない上質を。」をコンセプトにした飲食・物販店舗が入居。4階以上には直営ホテルのフラッグシップとなる「ザ・ゲートホテル東京 by HULIC」(運営・ヒューリックホテルマネジメント)が入り、き…

2018年12月13日

神田神社文化交流館

 江戸時代には「江戸総鎮守」として将軍から庶民までを守護したとされ、現在も「神田明神」の呼び名で親しまれている神田神社。その境内にさらなるにぎわいをもたらす新施設「文化交流館」が誕生した。神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内など東京の伝統と創造を象徴するような町々の氏神として、多彩な人々の交流を深めるための舞台となる。設計・施工は鹿島が担当。きょう13日にこけら落としを迎える。 ■建築概要■ ■工…

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