特集


2018年5月7日

鹿児島県厚生連施設整備事業 竣工

 鹿児島県厚生農業協同組合連合会が鹿児島厚生連病院と健康管理センターの一体的な建て替えとして進めていた「鹿児島県厚生連施設整備事業」が完成した。両施設の合築により予防から治療までの一貫した医療体制を強化。明確な動線計画により利用者に分かりやすく、各部門の連携を図りやすくし、降灰対策も講じた。錦江湾に面し中層階以上からは雄大な桜島を眺望できる。設計・施工は五洋建設・大建設計・下舞設計特定建設工事共同…

2018年5月1日

奈良県総合医療センター 5月1日開院

 地方独立行政法人奈良県立病院機構が奈良市七条西町2丁目に建設を進めてきた「奈良県総合医療センター」が5月1日に開院を迎える。教育研修棟や外来診療棟、病棟(540床)、エネルギーセンター棟などで構成し、最新鋭設備を備えた県北和地域の高度医療拠点となる。  総延べ床面積6万7000m2に及ぶ大規模な病院建築を担当した奥村組・村本建設・山上組JVは、創意工夫と技術力を結集。現場では固いチームワークのも…

2018年5月1日

埼玉医療生活協同組合 羽生総合病院 完成

 埼玉県羽生市で移転、新築工事が進められていた羽生総合病院が完成し、きょう5月1日に開院する。同病院は、同地区の住民が設立した埼玉医療生活協同組合を母体に羽生市、医療法人の徳洲会の三者によって1983年に開設。以来、埼玉県北部、群馬県南部の中核病院として地域に貢献してきた。今後、さらに充実した医療サービスが期待されている。新病院の設計・監理は横河建築設計事務所、施工は鹿島が担当した。 ■建築概要■…

2018年5月1日

日向市新庁舎 完成

 宮崎県日向市が建設を進めていた新庁舎が完成した。免震構造の採用により耐震性能を格段に向上。各階四周に張り出したテラスは平時には市民の交流の場となり、外部から直接上がれる階段を設けることで津波災害時には避難場所として機能する。内装・外装には地元産木材をふんだんに活用した。設計・監理は内藤廣建築設計事務所・アーク計画設計事務所・甲斐修二設計室JV、建築主体工事は熊谷組・坂下組・辰工務店JVが担当。市…

2018年4月27日

白井市庁舎整備工事 完成

 白井市が進めていた「白井市庁舎整備工事」が完了した。白井市は千葉県の北西部に位置し、農業が盛んに行われているほか、北総鉄道沿線は千葉ニュータウンの一角として栄える、自然と人が調和する街だ。整備工事では新築棟建設に加え、日本でも前例の少ない庁舎の減築改修を行った。36年間愛されてきた庁舎が生まれ変わり、これからも市民とともに歴史を刻んでいく。 ■建築概要■ ■工事名/白井市庁舎整備工事 ■建設地/…

2018年4月26日

2018 近畿の 医療・高齢者施設企画

 発生から2年が経過した16年熊本地震は、医療施設など災害拠点施設が被災するとその後の活動に大きな影響を与えることを改めて突きつけた。「2018年近畿の医療・高齢者施設企画」では京都府立大学の河合慎介准教授に今後の医療施設計画のポイントを聞くと共に、近畿の主要プロジェクトを探った。

2018年4月26日

椛川ダム 定礎

 香川県と高松市が香東川総合開発事業の一環として建設を進めている椛川ダムの建設工事が順調に進んでいる。16年12月に開始した本体コンクリート打設が本格化するにあたり、多数の関係者が出席して定礎式が行われ、礎石を埋納してダムの永久堅固と安泰を祈願した。ダムは20年度に完成する。

2018年4月24日

2018年 近畿の大都市圏企画

 市街地再開発事業は地区の安全性や高度利用などを目的に各地で展開されてきた。今後も社会経済情勢の変化に応じた事業の実施が求められている。「2018年近畿の大都市圏企画」では再開発事業の展望を都市問題経営研究所代表取締役会長の大島憲明氏に聞くと共に、近畿の再開発事業の現状や、防災・景観に貢献する無電柱化計画について報告する。

2018年4月23日

高松市防災合同庁舎 完成

 高松市が本庁舎西側に整備を進めていた高松市防災合同庁舎(危機管理センター)が完成した。南海トラフ巨大地震などの大災害に備え、最先端の技術で市民の安全・安心を守る中核施設として機能する。常設の災害対策本部室のほか、危機管理課や消防局、下水道部、情報政策課などが配置される。24日に落成式を行い、5月7日から順次業務を開始する。 ■建築概要■ ■施設名称/高松市防災合同庁舎(危機管理センター) ■所在…

2018年4月20日

DPL流山I完成

 大和ハウス工業が常磐自動車道流山ICの北側で建設を進めていた「DPL流山I」が完成した。同社が千葉県流山市に計画している日本最大級の物流タウン「DPL流山」の第一弾となるもので、テナント従業員専用の保育施設やコンビニエンスストアなどを完備した〝職育近接〟を実現する次世代型多機能物流施設となっているのが特徴。また、人手不足に対応したAIやロボットなど最新技術による物流オペレーションの提案も行う注目…

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