特集


2018年6月28日

中部横断自動車道整備促進企画

 長野、山梨、静岡の3県を結ぶ中部横断自動車道の建設工事が山梨県内(富沢IC~六郷IC間28・3キロメートル)で急ピッチで進んでいる。開通すれば、東名高速、新東名高速、中央自動車道、上信越自動車道の各高速道路を結び、長野、山梨という内陸県から直江津港(新潟県)や清水港(静岡市)といった国際拠点港湾などへのアクセス性が大幅に高まる。険しい山間部での工事を担う建設各社の取り組みを紹介する。

2018年6月27日

国土交通省関東地方整備局 2018年度事業展望

 わが国の首都中枢機能を抱え、経済活動の最大拠点である一方で、ここ最近は災害の激甚化・頻発化にもさらされている関東地方整備局管内では、防災・減災やインフラの老朽化対策はもちろん、生産性向上による経済成長力の強化や豊かで活力のある地域づくりといった現在の日本社会で対応が求められている諸課題に対し、さまざまなプロジェクトが進行している。本特集「関東地方整備局事業展望」では、18年度の関東地方整備局所管…

2018年6月26日

首都圏民鉄事業計画 2018

 通勤通学などの輸送や、多くの社会・経済活動を支える基幹的な公共交通機関である民営鉄道。より質の高い輸送サービスの提供を目指して、安全安心の確保や、快適で利便性の向上などさまざまな取り組みを続けている。まちづくりと連携した駅周辺整備や連続立体交差化の推進、利便性高まる相互直通運転化への路線整備など、地域に根差したサービスのさらなる改善にも積極的だ。首都圏の大手民鉄9社(東武、東京メトロ、西武、京成…

2018年6月25日

創刊90周年記念特集号第1集

2-3面 インタビュー 石井啓一国土交通相 (聞き手・飯塚秀樹日刊建設工業新聞社社長) 4-5面 急がれる国土強靱化 6-7面 人口減少時代に活力を生む 8-9面 地球温暖化に伴う気候変動と適応策 10面 観光立国への道筋 11面 第4次産業革命の行方 12面 建設需要予測と産業の将来像 13面 インフラ輸出と建設産業の国際展開 14-15面 これからのESG経営(企業アンケートから) 16-17…

2018年6月19日

土砂災害防止月間

 6月は土砂災害防止月間。国土交通省と都道府県は、防災・減災の取り組みの一環として、梅雨や台風の時期を迎える6月に、国民一人一人が土砂災害の防止および軽減の重要性について認識してもらう目的で、さまざまな行事を行っている。都道府県、市町村と連携して住民参加を中心とした避難訓練や、土砂災害防止意識の普及活動、警戒避難・情報伝達体制の整備などを推進する。  わが国は、地形や気象などの自然条件によって災害…

2018年6月15日

イオンモールいわき小名浜 6月15日グランドオープン

 イオンモール株式会社(千葉市美浜区 吉田昭夫代表取締役社長)が福島県いわき市小名浜地区で建設を進めてきた「イオンモールいわき小名浜」が完成し、6月15日グランドオープンする。東日本大震災の経験と復興を踏まえ、災害時の一時避難を受け入れる防災モール機能や、ライフスタイルを提供する「いわき TERRACE(照らす)」などのコンセプトを持ち、小名浜港に面した新しい賑わいのスポットとなる。設計施工は西松…

2018年6月15日

2018環境特集 「緩和」と「適応」

 4月18日、第五次環境基本計画が閣議決定された。国連の2030アジェンダと持続可能な開発目標(SDGs)、気候変動枠組条約に基づくパリ協定の採択後初めての計画で、脱炭素社会に向けてかじを切った国際的な潮流を踏まえ、日本でも大きな社会転換、パラダイムシフトの時代を迎えたと掲げている。産業界においても、豊かな環境・質の高い生活の実現に貢献し、社会的責任を果たすことが成長の鍵となる。中でも建設産業は、…

2018年6月14日

ザ・パークハウス 東戸塚レジデンス 完成

 三菱地所レジデンスが東戸塚の丘上で建設を進めていた「ザ・パークハウス 東戸塚レジデンス」が完成した。全237戸の大規模レジデンスで丘上の開放感を満喫できる住戸計画はもちろん、丘陵地の地形を活かした壮大な森の中庭は、豊かな自然を残しながらゆとりのあるコミュニティー空間がデザインされている。設計・施工はフジタが担当した。 ■建築概要■ ■工事名称/(仮称)横浜市戸塚区品濃町880計画新築工事 ■建設…

2018年6月12日

GLP流山Ⅱ 完成

 日本GLPが千葉県流山市で建設を進めていた「GLP流山Ⅱ」が完成した。3棟総延べ床面積32万m2に及ぶ先進のマルチテナント型大規模物流拠点の第2弾となるもので、常磐自動車道流山ICに近接した物流好適地に立地。ダブルランプウェイや共同荷受システムなど効率性の高さはもとより、入居企業の事業継続性の確保や快適な就労環境の確保など高機能な次世代型物流施設となっているのが特徴だ。構造設計をデロイトトーマツ…

2018年6月12日

小石原川ダム 定礎

 水資源機構が進めている小石原川ダム建設事業の本体盛り立て工事が本格化を迎え5月12日、福岡県朝倉市江川の建設地で定礎式が開かれた。国土交通省や県、地元関係者ら約300人が出席。工事の安全と早期の完成を祈念した。礎石を納める埋納の儀では同ダムで今秋から初めて本格稼働する建設機械の自動化施工システム「クワッドアクセル」を使用。無人の重機により盛り立て材の搬入、整地、転圧を行い、ICT(情報通信技術)…

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