特集


2018年2月28日

関西のインフラ構造物維持管理・更新 企画

 関西では今、2025年の万国博覧会や統合型リゾート(IR)の誘致をはじめ、リニア中央新幹線や大阪湾岸道路西伸部といった巨大プロジェクトに注目が集まっている。その一方で、これらの新設投資が十分に効果を発現するためには、既存インフラとの連携が不可欠であり、膨大なストックを計画的に維持管理・更新し、健全な状態で後世に引き継いでいくことが時代の要請ともなっている。本年度の「関西のインフラ構造物維持管理・…

2018年2月28日

ロジスクエア川越 完成

 物流不動産管理・開発大手のシーアールイー(東京都港区、亀山忠秀社長)が埼玉県川越市で開発を進めていた「ロジスクエア川越」が竣工した。首都圏を縦横に結ぶさまざまな主要幹線道路に近接した交通アクセスに優れた立地で、広域物流拠点として活用が期待される。機能性、汎用性を重視しながら環境性能や災害時の事業継続性にも配慮した施設で、設計、施工とも関東建設工業が担当した。 ■工事名/ロジスクエア川越新築工事 …

2018年2月28日

現場を支える匠の技

 建設現場の最前線で、腕を振るう職人たち。いま少子高齢化の進行で、職人不足の問題が建設業界にのしかかっている。建設業では就業者数の約3割を55歳以上が占める一方、29歳以下は約1割にとどまり、他産業を大幅に上回るペースで高齢化が進んでいる。今後、新規入職者数が退職者数を下回り続ければ、職人不足のますますの深刻化が懸念される。建設業界が持続的に成長していくためには人材の確保、育成が不可欠で、職人を現…

2018年2月28日

福島県警察本部庁舎 2018年2月28日 竣工

 福島県警察本部庁舎が完成し、本年7月の業務開始に向けて2月28日に引き渡される。福島市内に分散していた各部署を集約し、来庁者の利便性を向上させ、県民の安全と安心を守る拠点となる。設計を山下設計、監理を小島建築設計事務所、施工は建築を青木あすなろ建設、電気設備工事を大槻電設工業・広栄電設JV、弱電設備工事を大槻電設工業、空調設備工事を倉島・温調JV、給排水設備工事を光和・アクーズJVが担当した。 …

2018年2月27日

京都郵便局 完成

 日本郵便が、「郵便・物流ネットワーク再編」の一環として、16年7月から京都府城陽市内で進めてきた「新京都郵便処理施設(仮称)新築工事」がこのほど竣工し、2月19日から「京都郵便局」として業務を開始した。京都府と滋賀県の郵便区分業務や、物流ソリューション業務を手がける同施設では、高度化された設備・機器などにより業務の効率化を図るとともに、急増する宅配市場などのニーズに対応。京都エリアの郵便・物流拠…

2018年2月26日

たのしい家 大田多摩川 完成

 医療・福祉施設の不動産投資を行うAIPヘルスケアジャパンが施設開発を手掛けた有料老人ホーム「たのしい家 大田多摩川」が完成した。周辺地域に溶け込んだ開放的な造りは、入居者に加え、その家族からも親しまれることが期待される。上質な空間が広がる施設内部はもちろん、緑豊かな中庭やデザイン性に優れた外観など、さまざまな魅力にあふれる施設に仕上がった。設計は井上穣建築デザイン研究所、施工は鉄建建設が担当。3…

2018年2月26日

ロジスクエア鳥栖完成

 物流不動産管理・開発大手のシーアールイー(東京都港区、亀山忠秀社長)が佐賀県鳥栖市で開発を進めていた「ロジスクエア鳥栖」が竣工した。同施設は、九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道の結節点に位置し、テナントとして入居する大手物流総合企業の日本運輸が、九州全域を対象とした戦略的物流拠点として活用する。機能性、汎用性を重視するとともに倉庫内の作業環境に配慮しており、雇用面でも優位性を備えている。設…

2018年2月23日

パークコート赤坂檜町ザタワー 完成

 東京都港区の赤坂九丁目北地区市街地再開発組合が第一種市街地再開発事業として建設を進めていた超高層マンション「パークコート赤坂檜町ザタワー」が26日、竣工を迎える。再開発を通じて地域の防災性を高めるとともに、敷地内に緑豊かな空間を創出した。隈研吾氏による「一本のヒノキ」をモチーフとした外観デザインが目を引く。再開発事業には事業協力者・参加組合員として三井不動産レジデンシャルが参画。設計は日建設計グ…

2018年2月23日

船橋市立船橋高等学校 第3体育館 完成

 〝市船〟の名で親しまれているスポーツの名門、船橋市立船橋高等学校の新「第3体育館」が完成した。築後半世紀を過ぎ老朽化したことに加え、耐震性不足への対応が急がれていた施設を更新するとともに学校の魅力アップを図るため建て替えたもので、国際規格の体操フロアや吹奏楽の練習などにも使える多目的ホールを備えているのが特徴だ。教育施設研究所が設計、日本国土・京葉都市JVが施工を担当。クオリティーの高さを感じさ…

2018年2月19日

可塑状グラウト協会設立25周年

トンネルや地下構造物などの背面空洞に充填する可塑状グラウトのパイオニアとして、安全、安心な社会資本の構築に貢献する可塑状グラウト協会。今月、発足して25年を迎える。現在、新設シールドの裏込め注入の100%で採用され、老朽インフラの補強・補修分野でも着実に需要が拡大。4月には長時間使用・長距離圧送が可能な「TG-NAP工法」を上市するなど、時代のニーズを捉えた最先端技術を追求し続けている。

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