特集
2018年8月7日
東日本大震災からの「復興・創生期間」が折り返しの3年目に入り、東北地方では震災復興事業が急ピッチで進んでいる。一方で、復興・創生期間終了後、急速に建設投資が落ち込むことが懸念されており、公共事業をはじめとする建設事業を継続的に確保することが大きな課題となっている。東北を元気で明るいエリアにするためには高速道路ネットワークをはじめ、良質なインフラ整備を進めることが重要であり、それを実現してこそ東北…
2018年8月7日
神奈川県は県内全域が国家戦略特区に指定されているほか、横浜と川崎の臨海部を中心とした「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」と相模原や厚木などさがみ縦貫道路(圏央道の神奈川県内区間)沿線をエリアとする「さがみロボット産業特区」の3区域が東京圏国家戦略特区に位置付けられている。京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区では現在17区域が拠点に指定されている。川崎区殿町地区などを中心に…
2018年8月6日
千葉・茨城の両県で、鉄道駅周辺の大規模開発の動きが加速している。沿線での交流人口の増加などを見込み、千葉市や茨城県ひたちなか市などで新駅の設置や路線延伸などのインフラを強化する構想が立ち上がっている。一方、駅周辺のにぎわい低下が課題となっている事例も目立つ。市街地の求心力回復を目指し、再開発などの大規模事業が計画されている自治体も多く、今後の開発需要が見込めそうだ。
2018年8月6日
建設産業の担い手不足は全国的な課題だが、ものづくり産業が集積する中部地区では、他産業に勝る魅力ややりがいをPRしていく必要がある。このため、完全週休2日をはじめとした職場環境の改善や生産性向上による効率化は避けて通れない。建設ICTをはじめとしたi|Constructionは課題解決の一助となるもので、これらを普及・拡大し深化していくことが持続可能な建設業を実現し、将来にわたって国や地域の安全・…
2018年8月6日
2018年7月豪雨では、西日本で大規模な災害が発生し、現在も懸命な復旧作業が続けられている。近年、自然災害は激甚化しており、大規模災害に対応した応急復旧や防災・減災対策が必要となっている。この企画では、四国地方整備局の野﨑智文企画部長に今回の豪雨災害への同局の対応などを聞くとともに、同局の防災対策を含む18年度事業概要を掲載する。
2018年8月3日
神奈川県藤沢市が建設を進めていた「藤沢市民病院再整備事業」が完了し、7月21日に竣工式典が開かれた。既存の病院を運営しながらのスクラップアンドビルド方式で建設された新病院は地域医療の中核を担う基幹病院として、市民の生命と健康を守り良質な医療サービスを永続的に提供する。設計は日本設計・大成建設、施工は大成建設横浜支店が担当した。 ■建築概要■ ■工事名称/藤沢市民病院再整備事業工事 ■建 設 地/…
2018年8月3日
持続可能な地域づくりを推進し、将来にわたって豊かな暮らしを実現していくために、地方創生の推進が大きな課題となっている。埼玉、栃木、群馬、長野の4県の各市でも、さまざまな取り組みが展開されている。4県内の85市を対象に、アンケートを行い、地方創生に向けた対応状況などを探った。
2018年8月3日
8月4日は「橋の日」。語呂合わせから生まれた記念日だが、私たちの暮らしに密着し、豊かな経済社会を支える身近な橋に思いを巡らすよい機会でもある。橋は、河川や海などで隔てられていた地域を短時間に結び、両地域の交流を活発にする効果がある。国土の多くを山地が占め、多数の島々を領土に持つわが国では古来、橋を架けることによって地域交流の拡大と社会・経済活動を活発化させてきたとともに、架橋技術の向上・発展につ…
2018年7月31日
中国地方整備局の18年度予算は、直轄事業費1736億7900万円、補助事業費3003億2700万円。前年度当初に比べ、直轄は0・4%増、補助は5・3%増を確保した。内訳は、治水384億8300万円、海岸15億7800万円、道路1417億7000万円、港湾整備148億6200万円、空港整備4億3700万円、住宅対策78億1600万円、市街地整備20億3400万円、都市水環境整備10億7300万円、国…
2018年7月30日
学校法人亜細亜学園が、東京都武蔵野市の亜細亜大学武蔵野キャンパス内で整備を進めていた「新1号館」が完成し、きょう30日に竣工式を迎える。学生・教職員の安心・安全とアメニティ向上を目的とする同キャンパス再開発計画の一環で建設されたこの建物は、地上14階建ての高層ビルで、亜細亜大学と武蔵野市の新たなランドマークとなるもの。設計・施工は東急建設が担当した。 ■建築概要■ ■建物名称/亜細亜大学1号館 …