特集


2024年6月20日

「emCAMPUS WEST」(西棟)が完成

 北山孝二郎+K計画事務所、アール・アイ・エー(ria)設計の「emCAMPUS WEST」(エムキャンパス ウェスト)が完成、4月11日に竣工式が行われた。地上16階地下1階の商業・業務・住宅で構成する複合施設。1期の「emCAMPUS EAST」(2021年9月竣工)とあわせ全体が完成した。施工はともに鹿島建設中部支店が担当した。

2024年6月20日

建設DX

 データとデジタル技術を活用して、業務効率や経営の改善、競争力の向上を目指すDXが、インフラ分野にも急速に浸透している。新たな施工技術を生み出すだけでなく、建設産業界の積年の課題だった担い手確保や老朽化対応、多発する自然災害対策などの解決手段としての活用が進む。さらなる高みを目指して進化し続けるDXを、建設プロジェクトにどう生かすのか、関係者の狙いをまとめた。 6月20日電子版へ

2024年6月19日

2024関東のくにづくり

 わが国人口の3分の1が暮らす関東地方。政治・経済の中心であり、国内総生産(GDP)の41%が集中する。人口減少社会に入り、気候変動やエネルギー・食糧確保のリスク、急速に進む社会のデジタル化、インフラ施設の老朽化など、国土交通省関東地方整備局を巡る事業環境は多くの課題が山積する。藤巻浩之関東地方整備局長へのインタビューなど2024年度の主要事業概要を「2024 関東のくにづくり」特集としてまとめた…

2024年6月18日

一般社団法人日本計装工業会 創立50周年

 日本計装工業会が創立50周年を迎えた。1974年3月の創立当時、プラント系が主体であった「計装」の社会的な認知度を向上させようと活動を展開。ビル分野へと領域が広がる中で計装技術の向上と標準化にも取り組んできた。3万人以上を輩出した計装士(1級、2級)に加え、本年度から登録計装基幹技能者の育成も始動した。生駒昌夫会長(きんでん相談役)は二つの資格を車の両輪として運用しながら「安全・安心な施工を提供…

2024年6月18日

6月は土砂災害防止月間

 6月は土砂災害防止月間。国土交通省と都道府県は市町村と連携して、避難行動の重要性の理解促進や、土砂災害防止意識の普及活動を展開する。運動のテーマは「みんなで防ごう土砂災害」。地域防災力の向上や、災害の未然防止に取り組む必要がある。本特集では災害防止に貢献する全国各地の砂防工事現場を紹介する。

2024年6月12日

ここからアジア、世界へ「こども木の森 熊本」が完成

安藤忠雄氏(東京大学、安藤忠雄建築研究所)設計の「こども木の森 熊本」が完成し、4月7日に記念式典が行われた。安藤氏は、「ここは豊かな水と緑があり、ホタルも生息する素晴らしい場所。本の森を利用する子どもたちは、くまモンのように、熊本からアジアへ、そして世界へ羽ばたき活躍してほしい。そうした子どもたちの創造力を育むために、少しでもサポートしたい。」と述べた。

2024年6月10日

吉祥寺フコク生命ビル 完成

 富国生命保険が東京都武蔵野市で建設を進めていた「吉祥寺フコク生命ビル」が完成した。マンション建替円滑化法に基づく敷地売却制度を活用し、築50年の旧耐震集合住宅跡地を再開発。地域のニーズに合わせて延べ約9000平方メートルのテナントビルへ転換した。「ZEB Ready」の次世代型高機能オフィスとなっている。設計・施工は清水建設が担当した。

2024年6月10日

名古屋シミズ富国生命ビル 完成

 清水建設、富国生命保険、清水総合開発の3社が名古屋市中区で建設を進めていた「名古屋シミズ富国生命ビル」が完成した。名古屋のビジネスの中枢「丸の内」エリアに、約10年ぶりに誕生する大規模オフィスビル。設計・施工は清水建設が担当した。建物のコンセプトは「多様な働き方に応える超環境配慮型オフィス」。コロナ禍を経たニューノーマル時代のワークプレイスの創出、省エネ・創エネを利用したサステナビリティーの追求…

2024年6月7日

一般社団法人軽仮設リース業協会設立40周年

 軽仮設リース業協会が6月で設立40周年を迎える。足場や支保工の提供を通じて建設現場の安全性向上に貢献するため、全国に仮設レンタル市場を構築しようと活動を展開してきた。墜落災害防止につながる先行手すり足場の普及に注力しながら、協会独自の資格制度「仮設設計士」の輩出にも一段を力を入れていく考えを示す関山正勝会長。レンタル依存度9割と言われる中で協会が果たす役割などについて、話を伺った。

2024年6月7日

第35回電気設備学会賞 きょう表彰式

 電気設備学会は7日、東京都千代田区の如水会館で開く定時総会で、第35回電気設備学会賞学術部門、同技術部門、同技術振興部門、第24回会長賞、第17回星野賞、第12回学会功績賞の表彰式を行う。電気設備学会賞は1989年、電気設備の工学と技術の発展を目的として創設された。

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