特集
2024年4月9日
野村不動産が東京都品川区に建設を進めてきた「プラウド五反田」が完成した。JR五反田駅の徒歩圏で、都心に働く人たちが生活を楽しめるよう、優れたデザインを取り入れたコンパクトな分譲マンションとして企画した。設計と施工は鴻池組が担当。狭隘(きょうあい)な敷地という制約がある現場で効率よく工事が進められるよう、各種工夫を取り入れた。
2024年4月3日
愛媛県東温市と西日本高速道路(NEXCO西日本)四国支社が共同で整備していた「松山自動車道東温スマートインターチェンジ(IC)」が3月23日に開通を迎えた。松山道川内ICと松山IC間にETC専用として設置され、高速道路が利用しやすくなる。周辺には医療機関や工業団地が立地し、救急医療体制や地域経済の活性化などさまざまな効果が期待されている。23日午後3時に一般開放され通行が可能になった。
2024年4月1日
横浜市がPFIで建設した「横浜BUNTAI」(中区)が完成し、1日に開館する。老朽化した横浜文化体育館を隣接する高校跡地と一体で再整備する事業では、エンターテインメントに特化した横浜BUNTAIと、先行開館したサブアリーナ「横浜武道館」の二つを整備した。事業者は特別目的会社(SPC)のYOKOHAMA文体。設計は梓設計・アーキボックス・大成建設設計JV、施工は大成建設・渡辺組JVがそれぞれ担当し…
2024年4月1日
千葉県流山市が同市内で進めていた南流山中学校移転計画が完了した。人口増で2024年度に大きな教室不足が生じる見込みだった同中学校を、東洋学園大学旧校舎跡地に移転する計画。校舎などを改修しそのまま活用する。4月1日に開校。設計・監理は奥野設計、施工は新日本建設が担当した。
2024年4月1日
1924年に安井武雄が創設した設計事務所は、100年の節目を迎えることができました。 多くの皆様とご一緒に建築をつくる喜びを共有できましたことを心より感謝申し上げます。 その道のりでは、竣工後も設計者として関わり続けることにも恵まれるなど、さまざまな知恵と経験がありました。 それらに学ぶことが現在の私たちの基盤となっております。 これからも安井建築設計事務所は、さらに活動範囲と視野を拡げ、地域と社…
2024年3月29日
ヒューリックが長野県軽井沢町で開発を進めていた「ふふ旧軽井沢 静養の森」が完成し、2023年12月24日に開業した。ふふシリーズは同社が手がける高級旅館ブランド。本施設は軽井沢有数の名所である雲場池至近の自然豊かな土地にたたずむ。全20室の客室は全室スイートルーム仕様。天然温泉と暖炉を部屋に完備し、上質なリゾート空間を演出する。設計、施工は大和ハウス工業が担当した。同時開業した「ふふ 軽井沢 陽…
2024年3月29日
IMSグループ 医療法人材団明理会が埼玉県富士見市で整備を進めてきたイムス富士見総合病院C館が完成し、3月18日に周産期棟として開院した。既存の小児医療・小児救急医療に加えて周産期医療に取り組み地域医療の充実を図る。設計・監理をヒューマンケアデザイン、施工を大末建設が担当した。
2024年3月29日
福井を含む近畿2府5県の2024年度当初予算が出そろった。各自治体とも将来を見据えた社会基盤整備や南海トラフ地震に備えた防災・減災対策、老朽化したインフラの維持更新などを積極的に推進。老朽化した警察署庁舎や学校校舎などの建設計画も相次いでいる。公共施設や住宅の整備でPFIなど民間活力を導入する動きも目立つ。「近畿の予算企画」では各府県の建設事業を展望するほか、全府県市の予算額と主要な営繕事業を紹…
2024年3月28日
アール・アイ・エーは創立70年を迎えました。クライアント様をはじめ、70年の歴史の中で携わっていただいた全ての関係者さまに感謝いたします。 当社は1953年、日本のモダニズム建築の草分け的存在だった山口文象がRIA建築綜合研究所を創立したのが始まりです。自立した建築家でありながら、集団で設計に取り組む匿名的でフラットな共同設計組織を目指して設立されました。その精神は現在まで受け継がれています。
2024年3月28日
関東建設マネジメント(さいたま市大宮区、藤田清二社長)は2023年7月に設立10年を迎えた。同社は建設コンサルタントとして、関東甲信1都8県の道路やダム、河川といった社会資本の整備・メンテナンスなどの支援事業を展開。次の10年を見据え、基幹事業の成長や新規事業の開発、働き方改革などを実施する。引き続き企業理念「技術とサービスをもって誠実に事にあたり、地域社会並びに国土の発展に貢献する」の実現を図…