特集
2018年3月16日
駒澤大学が建設していた開校130年記念棟「種月館」の第1期工事が完了、16日に落慶式を迎える。歴史と伝統を現代に伝えるとともに、国際化や防災、環境、バリアフリーなど多様なニーズに対応する新しい学術拠点の誕生だ。隣接する歴史的建造物や、キャンパス周辺の緑多い自然環境との調和が図られた美しい建物に仕上がっている。設計はNTTファシリティーズ、施工はフジタが担当した。 ■工事名/駒澤大学開校130周年…
2018年3月16日
東日本旅客鉄道が埼玉県浦和駅西口で進めている駅ビル新築工事が完了した。商業施設とフィットネスクラブの複合施設建設と併せて、東西連絡通路と西口中ノ島バスターミナルを接続し、バリアフリールートを確保する「浦和駅中ノ島地下通路」が開通する。設計・監理をジェイアール東日本建築設計事務所が、施工を安藤ハザマが担当した。 ■工事名称:(仮称)浦和駅西口駅ビル新築工事他 ■所在地:さいたま市浦和区高砂1-13…
2018年3月16日
学校法人河合塾がJR横浜駅西口で建設を進めていた横浜校の新校舎が完成した。最新の教育設備を整えるほか、高卒生を対象とした男子塾生寮・女子塾生寮を併設する。これまで多くの受験生の志望校合格をバックアップしてきた「河合塾横浜校」が開放感と落ち着き溢れるエリアに移転し、新しく生まれ変わった。多彩な学習スペース・自習室も充実、安心して勉強に取り組むことができる。設計・監理は松田平田設計、施工は戸田建設横…
2018年3月15日
建設産業の生産性向上に向けてi-Constructionの普及拡大を
建設現場の生産性革命として国土交通省が推進しているi-Construction。少子高齢化が進む中、働き方改革をも見据えて、より早く、効率的にインフラを整備・維持管理していくためにも、建設現場の生産性の向上は不可欠となっている。とは言え、ICTの取り組みは始まったばかりだ。今後の推進に向け、何が問題で導入した現場でどのような効果があったのか。地域のICT土工の現場を中心にルポするとともに、立命館…
2018年3月13日
朋優学院高等学校(東京都品川区、佐藤裕行理事長・校長)の校舎建て替え工事が完了した。創立70周年を迎え、次の時代にふさわしい安全・安心で気品あふれる新校舎が誕生。「自立と共生」を掲げる教育理念のもとで生徒が充実した3年間を過ごせる環境を提供している。高校単独校のトップを目指し、新たな舞台で100年先を見据えた教育を展開する。レンガ積みの外壁が目を引く新校舎と体育館は、地下1階地上6階建て延べ1万…
2018年3月13日
ESR(旧レッドウッド・グループ・ジャパン)が愛知県弥富市で建設を進めていた「レッドウッド弥富ディストリビューションセンター」が、完成した。名古屋エリアの新たな大型物流拠点となるもので、名古屋市内から20キロ圏内に位置し、日本一の取扱貨物量を誇る名古屋港にも近い。施設は1・3階にトラックバースを設け、様々なテナントニーズに対応するとともに、共用のアメニティ施設やBCP対策、環境対策も施されている…
2018年3月5日
日本GLPが常磐自動車道流山ICの北側で建設を進めていた「GLP流山I」が完成した。物流のプロセスをトータルでサポートする次世代の物流施設を目指した3棟総延べ床面積32万平方メートルに及ぶマルチテナント型大規模物流拠点の第一弾となる施設。館内には人材派遣会社の出張事務所のほか、カフェやコンビニエンスストア、託児所などを完備。優れた就労環境が整えられている。構造設計をデロイトトーマツPRS、意匠・…
2018年3月2日
西武グループが西武鉄道所沢駅東口で進めていた駅ビル計画の1.期工事が完了した。きょう2日、商業機能を中心とした複合施設「グランエミオ所沢(I期)」として先行開業する。電車乗降客の利便性向上や駅前空間のにぎわい創出につながるほか、2020年夏の開業を目指すII期工事や駅西口の開発計画などが控える所沢駅周辺の今後の発展を先導する役割が期待される。I期工事の設計・監理は東急設計コンサルタント、施工は西…
2018年3月1日
東京・銀座の中心に新たなホテル「HOTEL MUSSE GINZA MEITETSU(ホテルミュッセ銀座名鉄)」が完成した。土地所有者(一部賃借)の銀座712が建設し、名鉄不動産が賃借、名鉄インがホテル運営を行う。銀座という世界から注目される立地を考慮し、幅広いニーズに対応する名鉄インの新ブランド「HOTEL MUSSE」の初弾ホテルとした。設計・施工は矢作建設工業が担当。きょう1日、開業を迎え…
2018年2月28日
関西では今、2025年の万国博覧会や統合型リゾート(IR)の誘致をはじめ、リニア中央新幹線や大阪湾岸道路西伸部といった巨大プロジェクトに注目が集まっている。その一方で、これらの新設投資が十分に効果を発現するためには、既存インフラとの連携が不可欠であり、膨大なストックを計画的に維持管理・更新し、健全な状態で後世に引き継いでいくことが時代の要請ともなっている。本年度の「関西のインフラ構造物維持管理・…