特集


2017年6月19日

日比谷パークフロント完成

 ケネディクス、日本政策投資銀行、東急不動産の3社出資で設立した「グリーンアセットインベストメント特定目的会社」が東京・内幸町で建設を進めていた超高層オフィスビル「日比谷パークフロント」が完成した。設計・施工は鹿島が担当。1フロア約2000平方メートルの整形無柱空間のオフィスフロアを各階に配置したほか、地下1階~地上1階にカフェや飲食店が軒を連ねる商業ゾーン「日比谷グルメリウム」を設けた。学術的知…

2017年6月19日

環境特集2017-地球ファーストで温暖化抑制

 昨年11月、2020年年以降の地球温暖化対策の国際的枠組みを定めた「パリ協定」が発効した。産業革命前からの世界の平均気温上昇を「2度未満」に抑え、平均気温上昇「1・5度未満」を目指す内容だ。世界が足並みをそろえ、目標実現に本腰を入れようとしている矢先、温室効果ガス排出量世界2位のアメリカのトランプ政権は、選挙公約通りパリ協定の離脱を表明。しかし、アメリカの協定離脱にかかわらず、日本を含む各国は、…

2017年6月9日

湘南バンク 平塚競輪場メインスタンド 完成

 神奈川県平塚市が建設を進めていた平塚競輪場のメインスタンドが完成、あす10日に竣工記念式典が開かれる。多目的に利用できるシアターエリアには350インチの大型モニターで迫力あるレース映像が楽しめるほか、新設のロイヤル席には在席投票システムを導入、快適な観戦環境を演出する。また、災害時には地域住民の一時避難所としての役割も担う。設計は石本建築事務所、施工は奥村・関東特定建設工事共同企業体が担当した。…

2017年6月2日

一般社団法人 日本設備設計事務所協会連合会 始動

 日本設備設計事務所協会が5月31日、「日本設備設計事務所協会連合会」として都道府県の設備設計事務所協会を正会員とする連合体組織に移行した。「運営本部」「総務部」「事業部」「会員部」の4部門体制とし、新たに建築物省エネアシストセンターを開設。会長には日設協会長として改組を主導した西田能行氏(西栄設備事務所代表取締役会長、鹿児島県設備設計事務所協会名誉会長)を選任した。西田会長に、改組の狙いや活動課…

2017年6月2日

2017電気設備学会賞

 2017年度電気設備学会賞の贈呈式がきょう2日、東京都千代田区の如水会館で行われる。本年度は会長賞に中村秋夫氏(関東電気保安協会)、星野賞に名取直方氏(エヌ・アールアソシエイツ/名取事務所)、学会功労賞に坪井和男氏(中部大学)を選出。部門別学会賞では学術部門7件、技術部門8件、技術振興部門1件が受賞した。

2017年6月1日

医療法人渓仁会 札幌渓仁会リハビリテーション病院 オープン

 医療事業や福祉事業などを手掛ける渓仁会グループが札幌市の桑園地区で進めてきた新病院建設計画「Kプロジェクト」が完成した。地域医療や介護サービスの拠点となる新たなリハビリテーションの専門病院「札幌渓仁会リハビリテーション病院」が本日誕生する。  同病院では総ベッド数143床を確保し、通所・訪問リハビリテーション、居宅介護支援などの施設を併設。今後は在宅療養支援と在宅支援リハビリテーションセンター機…

2017年6月1日

岡山トヨタ自動車倉敷店 オープン

 岡山トヨタ自動車が倉敷市中島に整備を進めていた新店舗・岡山トヨタ自動車倉敷店(U|Car倉敷併設)が完成。1日にリニューアルオープンを迎えた。機能・デザイン・おもてなし・地域貢献それぞれにこだわりを持たせた施設となっており、ショールームは木目を基調とすることで開放的で明るい雰囲気を創出。また、県内産無垢木材を使ったキッズルームを中央に配置するなど、ユーザー間や地域の交流の場とした。設計は黒川建築…

2017年5月31日

ロジスクエア守谷 完成

 物流不動産管理・開発大手のシーアールイー(CRE、東京都港区)が、茨城県守谷市の松並土地区画整理事業地区内で開発を進めていた「ロジスクエア守谷」が完成した。複数テナントによる分割使用が可能なマルチテナント型物流施設で、将来的なオペレーション変更にも対応する。道路利便性に優れ、人口増加が見込まれる地域性から雇用のしやすさも期待される。設計・監理、施工ともJFEシビルが担当した。 ■建築概要■ ■工…

2017年5月30日

国土交通省中部地方整備局 企画特集

 自動車産業などものづくり産業が集積し、我が国の成長エンジンの一翼を担う中部圏。ものづくり産業の生産拠点や空港、港湾などの物流拠点を結ぶ東海環状自動車道をはじめとした広域交通ネットワークの整備は、沿線への企業進出や雇用を創出。広域観光交流も促進するほか、災害時は「いのちの道」としての役割も果たす。地域の安全・安心を確保し、中部圏のさらなる発展を支えるためにも将来にわたり着実に社会資本整備を推進する…

2017年5月30日

2017近畿の総合エネルギー企画

 2015年に経済産業省が発表した2030年のエネルギーミックス(長期エネルギー需給見通し)では、電源構成のうち再生可能エネルギーの導入水準は22~24%となっており、この達成には電源の特性や導入実態を踏まえ、国民負担を低減しながら更なる導入拡大の取り組みが不可欠となっている。  近畿の総合エネルギー企画では、再生可能エネルギーの導入促進に向けた国の政策などについて、永山純弘近畿経済産業局資源エネ…

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