特集
2017年5月30日
日本郵便が進めている新たな地域区分郵便局の整備計画の一環として、「岡山郵便局」が、総社市の岡山自動車道岡山総社インターチェンジに隣接する岡山総社IC流通センター内に完成し、5月22日に開局した。設計は日本郵政、松田平田設計が、施工を戸田建設が担当し、中国地方最大の郵便・物流拠点を期待通り安全に精度高く仕上げた。岡山郵便局は、管内初登場となる複数レーンを持つ小包区分機をはじめ、大型郵便物区分機(高…
2017年5月29日
建設技術者・技能者の教育訓練の拠点として1997年、静岡県富士宮市の旧建設省(現国土交通省)建設大学校朝霧校跡地に開校した富士教育訓練センター。開校から20年、現場に即した技術・技能教育、社会人としてのマナー教育などを行い、地域づくり、国土づくりの第一線で活躍する多くの人材を送り出してきた。老朽化した教育訓練施設の建て替え改修を進めており、今年1月に完成した共用棟・宿泊棟に続き、2018年4月に…
2017年5月29日
凸版印刷が働き方改革の一環として、東京都北区で整備を進めていた男女独身寮「トッパンハイツ西が丘」が完成した。若手社員のワークライフバランスを重視し、主要拠点への通勤時間の短縮と安心で快適な住環境を実現する寮で、内部には70インチモニターを導入したシアタールームや共用ラウンジなど、入居者同士のコミュニケーションを促進するスペースを設け、外観にはマリオン壁をアクセントとする洗練されたデザインを採用。…
2017年5月26日
阪神地域で安定的な水道用水供給事業を実施している阪神水道企業団は現行「財政計画」が2年目を迎えた。「2017年近畿の水道施設整備企画」では阪神水道企業団の谷本光司企業長に施設整備の現状や今後の展望を聞くと共に、近畿の自治体などの主要水道事業を探る。
2017年5月22日
国立大学法人京都大学が、15年4月から建設を進めてきた「京都大学(南部)iPS細胞研究所第3研究棟新営その他工事」がこのほど竣工し、5月22日に待望の開所を迎える。10年竣工の本館、15年竣工の第2研究棟に次いで、京都大学iPS細胞研究所で3番目の拠点となる同研究棟では、細胞調製や創薬に至るまでのさまざまな研究・開発を展開。主に基礎研究などを担う本館との相互的な連携を図ることで、iPS細胞研究の…
2017年5月22日
日本郵便が進める新たな地域区分郵便局設置計画として新設する「広島郵便局」が、広島市佐伯区の「西風新都グリーンフォートそらの」の一角に開設、地域区分局として業務を開始した。設計を日本郵政、日本設計が、施工を清水建設が担当し、期待通りの建築物を完成させた。同施設は、管内で初となる大型郵便物区分機(高速型)をはじめ、小包区分機、次世代書状区分機など、高性能機器類を配備した広島県西部エリアにおける区分作…
2017年5月19日
大阪府は「グランドデザイン・大阪都市圏」を策定した。2050年を目標とし大阪が東西二極の一極としてさらに発展し魅力ある都市空間を形成するための大きな方向性を示した。「2017年近畿の大都市圏企画」では大阪府住宅まちづくり部の鶴田和幸都市空間創造室長に策定背景や今後の取り組みなどについて聞くと共に、グランドデザイン・大阪都市圏の概要を説明する。
2017年5月15日
JR京葉線、東京臨海高速鉄道りんかい線、東京メトロ有楽町線が結節する東京臨海部の要衝、新木場駅西側で建設が進められていた「月島倉庫株式会社辰巳第二倉庫」が完成した。『デイ倉庫』など個人向け事業に力を入れている月島倉庫が、地元に根ざした普段使いの倉庫として計画したもので、一般客が気軽に利用できる、上質で洗練された空間を実現したのが特徴だ。安藤ハザマが設計・施工を担当。従来の倉庫の概念を変えるハイセ…
2017年5月11日
空気調和・衛生工学会は11日、東京都港区の明治記念館で第55回学会賞(論文賞、技術賞)、第17回特別賞十年賞、第5回特別賞リニューアル賞、第31回振興賞技術振興賞、第7回井上宇市記念賞など各賞の表彰式を行う。論文賞は学術論文部門4件、論説・報文部門1件、技術賞は建築設備部門3件、技術開発部門2件、特別賞は十年賞1件、リニューアル賞3件、振興賞技術振興賞14件がそれぞれ受賞。また井上宇市記念賞の井…
2017年5月11日
今後5年間の漁港漁場漁村整備のあり方を示した新たな漁港漁場整備長期計画(2017~2021年度)が3月28日に閣議決定された。漁港建設業が健全に発展し続ける上で最も重要な計画である。この新長期計画を主要テーマに、水産庁の岡貞行漁港漁場整備部長と、全日本漁港建設協会(全漁建)の長野章会長に意見を交わしてもらった。また、新長期計画が動きだしたことを踏まえ、漁港漁場整備の最前線で活動する全漁建5地区連…