特集
2024年3月19日
シーアールイーが福岡県小郡市に建設した物流施設「ロジスクエア福岡小郡」が完成した。特定ユーザーのニーズに基づいたオーダーメイド型の施設は、交通利便性の高い立地メリットを有している。最寄り駅から約200メートルと労働力を確保する観点でも優位性がある。隣接して複数の物流倉庫の建設が進められる中で、松尾建設が設計・施工を手掛けた。
2024年3月15日
鉄道建設・運輸施設整備支援機構北陸新幹線建設局が建設を進めてきた北陸新幹線金沢~敦賀間約125キロが完成した。16日に待望の開業を迎える。北陸西部と首都圏・関西圏の交流促進など大きな開業効果が期待される。工事では高難易度の施工条件の下、最新技術の導入など種々の工夫を実践。綿貫正明局長に事業の経緯などを聞くとともに、JR西日本と沿線自治体の延伸への期待などを紹介する。
2024年3月13日
四国の守り手である地域建設業。ICTなど新しい技術を取り入れつつ、週休2日など働き方改革にも積極的に取り組んでいる。2023年度も多くの企業が優秀な成績を収め、各県の優良工事表彰を受けた。(写真は各社提供)
2024年3月11日
東名・名神高速道路をはじめとした高速道路ネットワーク整備の進展は、わが国の経済発展や防災力向上など多くの面で貢献してきた。しかし、交通量の増加や重量超過車両などで老朽化が進み抜本的な対策が必要となってきた。中日本高速道路会社が進めるリニューアルプロジェクトでは、道路を次世代に引き継ぐため様々な新技術・新工法が導入されている。中井俊雄取締役常務執行役員保全企画本部長に同社の取り組みを伺うとともに、…
2024年3月8日
ミライト・ワンが横浜市金沢区で建設を進めてきた工事センタビル「横浜金沢ビル」が竣工し、運用を開始した。各種環境技術とICTを融合させることでZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化を実現。社員の働き方にも工夫を取り入れたビルを同社事業の「ショーケース」にも位置づけ、スマートオフィスの顧客提案に役立てていくという。
2024年3月7日
大阪ガス都市開発(OGUD)と三井不動産が、大阪市此花区酉島にある大阪ガスの都市ガス製造工場跡地で開発を進めていた物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク・OGUD大阪酉島」が完成した。大阪駅まで約7kmと都心部へのアクセスが良好なのに加え、阪神高速5号湾岸線「湾岸舞州」出入口にも近く、広域配送にも適している。近隣に競合物件が少なく、大阪シティバスのバス停から徒歩6分と従業員の利便性も高い。両社…
2024年3月6日
NTT都市開発が大阪市中央区で開発を進めていた「アーバンネット御堂筋ビル」が、完成した。同ビルは大阪のメインストリートである御堂筋沿いに建設された地下2階、地上21階建て、高さ100mの超高層複合ビル。賃貸オフィスが主体で、低層部に店舗やホールなどを配置し、「上質なにぎわい」を演出している。ビルのコンセプトは「Well-beingなオフィスづくり」。屋上テラスや11階のラウンジ、2階会議室など、…
2024年3月6日
よみうりランド眺望温泉 花景の湯 2024年3月6日オープン
よみうりランドが建設していた日帰り温泉施設「花景(かけい)の湯」が完成し、3月6日オープンする。東京・稲城市の多摩丘陵に展開するよみうりランドに隣接するフラワーパーク「HANA・BIYORI」内に立地し、標高約100メートルの眺望を持つ天然温泉が特徴。温泉宿をイメージした上級グレードのサービスを開始する。設計を玉岡設計、施工を淺沼組・YSSJVが担当した。
2024年3月1日
国土交通省九州地方整備局立野ダム建設事業 阿蘇立野ダム 完成
国土交通省九州地方整備局が熊本県南阿蘇村と大津町で進めていた立野ダム建設事業「阿蘇立野ダム」が完成した。国内最大規模かつ1級河川では初の洪水調節専用ダム(流水型ダム)として白川沿川の洪水被害を防止・軽減するほか、阿蘇地域の新たな観光インフラとなり地域の活性化に寄与することが期待される。本体工事は西松・安藤ハザマ・青木あすなろJVが担当。近年事例が少ないコンクリート打設方法「柱状工法」で施工し現場…
2024年2月29日
大都市では早い時期からインフラ施設が整備され、中でも高度経済成長期に大量かつ集中的に整備された道路や港湾、下水道など多くの施設が一斉に老朽化を迎える。このため、インフラ施設の維持管理にアセットマネジメントの考え方を取り入れた更新計画やアクションプログラムを策定するなど予防保全の考え方を加えた維持管理に移行している。本年度の「関西のインフラ構造物維持管理・更新企画」では、国や地方自治体、産業界の取…