特集
2024年4月16日
千葉敬愛学園が建設していた敬愛大学・敬愛短期大学稲毛キャンパス(千葉市稲毛区穴川)の新1号館が完成した。佐倉市に所在していた短期大学が移転する。館内はICT機器利用の場所を選ばない空間構成、訪れる子どもたちに絵本の読み聞かせを行う「えほんのもり」コーナーなど先駆的な施設を実現した。設計・監理を石本建築事務所、施工を大成建設千葉支店が担当した。
2024年4月15日
JR中央線コミュニティデザイン(東京都小金井市、小澤裕社長)が国立駅南口に建設した木造商業ビル「nonowa国立SOUTH」が3月27日に開業した。景観やまちづくりへの取り組みに力を入れる国立において、“サステナブル”をキーワードに計画した建物が、地域を象徴するものの一つとなるよう根付かせていきたいという。施設の基本設計はJR東日本建築設計、実施設計と施工は大林組が担当した。
2024年4月12日
京華学園(羽鳥百合子理事長)が創立125周年を記念した事業として進めてきた1号館校舎が完成した。新校舎には京華女子中学・高等学校が移転。京華中学・高等学校、京華商業高等学校と独自の個性を持った3校が一つのキャンパス内に初めて集い、新たな交流を生む「3校ワンキャンパス構想」が実現した。建物の設計と施工は鹿島が担当した。
2024年4月11日
東京倉庫(東京都品川区、萬場章弘社長)が千葉県習志野市で建設を進めてきた「習志野茜浜2号倉庫(TS茜浜2)」が完成した。同じエリアで2019年に完成した「TS茜浜1」に続く施設であり、東京の勝島地区と平和島地区で展開してきた同社の倉庫賃貸事業の新たな拠点として次なる展開も見据える。建物の設計と施工は坪井工業が担当した。
2024年4月11日
サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート グランドオープン
リゾートトラスト(名古屋市中区)が岐阜県高山市で建設を進めてきた「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」が11日、グランドオープンする。同社新ブランド“サンクチュアリコート”の第1弾の会員制リゾートホテルとなり、美術館を併設。アートと融合した新たな滞在体験や価値を提供してくれるだろう。設計・監理は日建設計が担当。施工を受け持った鹿島は顧客の要求に見事に応え、完成させた。
2024年4月9日
学校法人廣池学園麗澤大学が進めている「新学部設置に伴うキャンパス再整備計画」の第1弾が完成し、「麗澤大学校舎さつき」が誕生した。キャンパス再整備計画は新たに情報システム工学専攻とロボティクス専攻で構成する工学部の拠点となる新棟建設、キャンパス北側のランドスケープを整備するもので、基本設計・デザイン監修を上野・藤井建築研究所、設計・監理・施工を鹿島建設が担当。CMRとして山下PMCが参加した。
2024年4月9日
野村不動産が東京都品川区に建設を進めてきた「プラウド五反田」が完成した。JR五反田駅の徒歩圏で、都心に働く人たちが生活を楽しめるよう、優れたデザインを取り入れたコンパクトな分譲マンションとして企画した。設計と施工は鴻池組が担当。狭隘(きょうあい)な敷地という制約がある現場で効率よく工事が進められるよう、各種工夫を取り入れた。
2024年4月3日
愛媛県東温市と西日本高速道路(NEXCO西日本)四国支社が共同で整備していた「松山自動車道東温スマートインターチェンジ(IC)」が3月23日に開通を迎えた。松山道川内ICと松山IC間にETC専用として設置され、高速道路が利用しやすくなる。周辺には医療機関や工業団地が立地し、救急医療体制や地域経済の活性化などさまざまな効果が期待されている。23日午後3時に一般開放され通行が可能になった。
2024年4月1日
横浜市がPFIで建設した「横浜BUNTAI」(中区)が完成し、1日に開館する。老朽化した横浜文化体育館を隣接する高校跡地と一体で再整備する事業では、エンターテインメントに特化した横浜BUNTAIと、先行開館したサブアリーナ「横浜武道館」の二つを整備した。事業者は特別目的会社(SPC)のYOKOHAMA文体。設計は梓設計・アーキボックス・大成建設設計JV、施工は大成建設・渡辺組JVがそれぞれ担当し…
2024年4月1日
千葉県流山市が同市内で進めていた南流山中学校移転計画が完了した。人口増で2024年度に大きな教室不足が生じる見込みだった同中学校を、東洋学園大学旧校舎跡地に移転する計画。校舎などを改修しそのまま活用する。4月1日に開校。設計・監理は奥野設計、施工は新日本建設が担当した。