特集
2024年3月26日
青山学院大学の青山キャンパス(東京都渋谷区)内に新図書館棟が完成した。創立150周年を記念し、伝統ある同大学の図書館に対する思いを引き継ぐ形で計画した。開館後も社会の要請や時代の変化にも対応しながら「進化」することを目指すという。学生の活動を支える新たな空間づくりに向けた今回の新図書館棟の建設。設計と施工は清水建設が担当した。
2024年3月25日
JR東日本グループによる幕張豊砂駅前開発が完成した。ホテルメッツ初のプレミアブランドとして25日に開業する「JR東日本ホテルメッツ プレミア 幕張豊砂」を中心に、トレーラーハウスを利用したバーベキューテラス、鉄道運転体験ハウスを配置。宿泊客だけでなく、沿線住民らにも楽しんでもらい、幕張新都心エリアのさらなる活性化に貢献していく。建物の設計はJR東日本建築設計、施工は東鉄工業が担当した。
2024年3月25日
日刊建設工業新聞社は、2023年10月の創刊95周年事業の一環として、オンライン形式による「建設未来フォーラム」を開催しています。「国のかたちを考える」をメインテーマにしたセミナーには多数の方々にご視聴いただいていますが、本紙読者の皆さまにもお伝えすべく、2023年5月実施の森昌文首相補佐官以降13回のセミナーを採録特集(9~17面)としてまとめました。 (講演者の肩書は開催当時、図版等は講演…
2024年3月22日
JR四国が高松市のJR高松駅北側に建設を進めてきた新駅ビル「TAKAMATSU ORNE(タカマツオルネ)」が完成し、3月22日に待望の開業を迎える。充実したテナントゾーンや大屋根を備えた屋外広場を設けるなど、「出発地」であり「目的地」となる仕掛けを随所に取り入れた。基本設計・監理は交建設計、実施設計は鹿島が担当。鹿島・四国開発建設・鉄建建設JVが営業線に近接し多くの制約がある難工事を工期内に高…
2024年3月22日
西日本を代表する国際戦略港湾「阪神港」をはじめ多くの重要港湾を抱える近畿圏。人流・物流がコロナ禍前の姿を取り戻しつつあり、アフターコロナの時流を追い風にさらなる競争力の強化が期待されている。港湾を取り巻く環境は、物流の2024年問題への対応や50年ゼロカーボン実現を見据えたカーボンニュートラルポート(CNP)の推進、激甚化する自然災害への対策など、近年めまぐるしく変化を見せている。近畿地方整備局…
2024年3月21日
一般国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の大栄JCT~松尾横芝IC間(千葉県)で整備されている芝山トンネル(仮称)が2月28日に実貫通を果たし、工事の様子を地域住民などが見学した。同工事は東日本高速道路(株)(NEXCO東日本)千葉工事事務所の所管、大林組・岩田地崎建設JVが施工を担っており、近く貫通式典が催される。国土交通省千葉国道事務所とともに進める同整備区間内で最も難工事とされた芝…
2024年3月21日
水源の開発から水路ネットワークの整備を一貫して行う水資源機構。前身の水資源開発公団発足以来、60年以上にわたって旺盛な水需要に対応するなど、私たちの暮らしを支えてきた。さまざまな生産活動の基盤となる農業用水や都市用水といった利水面で大きく貢献しており、継続的な利水環境の維持という重要な使命を担う。利水施設の整備や管理の方向性などを中心に「水資源機構特集~利水事業編」としてまとめた。冨田晋司副理事…
2024年3月19日
シーアールイーが福岡県小郡市に建設した物流施設「ロジスクエア福岡小郡」が完成した。特定ユーザーのニーズに基づいたオーダーメイド型の施設は、交通利便性の高い立地メリットを有している。最寄り駅から約200メートルと労働力を確保する観点でも優位性がある。隣接して複数の物流倉庫の建設が進められる中で、松尾建設が設計・施工を手掛けた。
2024年3月15日
鉄道建設・運輸施設整備支援機構北陸新幹線建設局が建設を進めてきた北陸新幹線金沢~敦賀間約125キロが完成した。16日に待望の開業を迎える。北陸西部と首都圏・関西圏の交流促進など大きな開業効果が期待される。工事では高難易度の施工条件の下、最新技術の導入など種々の工夫を実践。綿貫正明局長に事業の経緯などを聞くとともに、JR西日本と沿線自治体の延伸への期待などを紹介する。
2024年3月13日
四国の守り手である地域建設業。ICTなど新しい技術を取り入れつつ、週休2日など働き方改革にも積極的に取り組んでいる。2023年度も多くの企業が優秀な成績を収め、各県の優良工事表彰を受けた。(写真は各社提供)