特集
2023年12月22日
ヒューリックによる物流施設「ロジスティクス柏」が完成した。常磐自動車道柏インターチェンジの近接地という優れた立地と、各階の事務所を倉庫利用できる荷重設定などさまざまなテナント要望に対応できる汎用(はんよう)性を備えている。設計・施工を五洋建設が担当した。
2023年12月21日
コンクリート圧送業界が担い手確保と働き方改革に苦戦している。来年4月から時間外労働の上限規制が始まるのを控え、週休2日制に対応した賃金確保が避けられず、生産性向上も問われる。昨今の資機材高騰でポンプ車更新時の負担も重くのしかかり、それに応じた単価改定も課題となる。全国コンクリート圧送事業団体連合会(全圧連)の佐藤隆彦会長ら幹部が各地域の現状を踏まえ、業界の「いま」と「これから」を議論した。
2023年12月21日
日本エスコンが東京都千代田区の「東方学会新館」跡地で開発を進めていた「レ・ジェイド クロス千代田神保町」が完成した。建物は隣接する歴史的建造物「東方学会本館」と一体化。住宅とオフィスが入る延べ約7000㎡の複合施設となった。東京メトロ半蔵門線・都営三田線・都営新宿線神保町駅から徒歩4分、東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線九段下駅から徒歩6分に位置する。設計はスタイレックス、施工は鉄建建設がそ…
2023年12月20日
わが国の教育現場では、少子化の進展で学校の存続が困難となるケースが増えつつあり、施設の統合・再編や、変化する教育ニーズに沿った教育環境の構築など、持続可能な変革が求められている。関西の教育施設特集では、2023~28年度の6カ年で県立学校施設の教育環境整備に総額300億円の投資を決めた兵庫県教育委員会の取り組み事例や、関西圏の自治体で進む学校施設整備の動向を紹介する。
2023年12月19日
中日本高速道路名古屋支社飯田保全・サービスセンターが進めてきた「中央自動車道園原IC橋他4橋耐震補強工事」が完成した。伊那IC~園原IC間にある園原IC橋、園原通過路橋、南大島川橋、前沢川橋、藤沢川橋で橋脚巻き立てや段差防止構造設置、落橋防止構造設置、支承取り換えを行い、耐震性を確保。大規模地震発生時も道路ネットワーク機能を維持し、強靱な国土形成に貢献する。施工は熊谷組が担当した。
2023年12月19日
ものづくり産業が集積する中部圏は日本経済の一翼を担っているが、背後にはわが国最大のゼロメートル地帯である濃尾平野が存在し、地震や津波などで被災した場合は、速やかに総合啓開(道路啓開、航路啓開、排水対策計画)を展開する必要がある。その活動を支えるのが建設業であり、南海トラフ巨大地震の発生確率が高まる中、地域の安全・安心を守る地域建設業の役割はますます重要になっている。しかし、建設会社自体が被災し機…
2023年12月15日
横浜ヴェールスクエアCeeU 12月15日 グランドオープン
横浜市西区の横浜駅西口地区で開発が進められていた商業・住宅の複合施設「CeeU Yokohama」の商業ゾーン「横浜ヴェールスクエアCeeU」がきょう15日、グランドオープンを迎える。同事業は権田金属工業が商業施設、都市再生機構が賃貸住宅を建築する共同事業。「横浜ヴェールスクエアCeeU」はイオンモールが賃借し、運営する。設計、施工はともに大林組が担当。住宅は2025年春の竣工を予定している。
2023年12月15日
海洋立国であるわが国の経済や私たちの暮らしを支える港湾は、極めて重要な社会資本だ。にもかかわらず、コンテナ船の大型化や世界的な物流再編、脱炭素社会の構築など、わが国港湾を巡る環境は一段と厳しさを増している。加えて、物流の2024年問題や改正労働基準法の完全施行を控え、港湾工事従事者不足の深刻化も問題となっている。「2023港湾特集」では、国土交通省の稲田雅裕港湾局長や、東京工業大学の岩波光保教授…
2023年12月15日
ESRが名古屋市港区で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「ESR名古屋南ディストリビューションセンター2」が完成した。耐震構造のボックス型で、1階にトラックバースを23台分配置し、敷地内には海上コンテナトレーラーにも対応できるエリアを含め、計19台のトラック待機場を備えている。名古屋都市圏にとどまらず中部圏、西日本、東日本への広域配送、輸出入貨物など幅広い物流ニーズに対応する中京圏屈指の物…
2023年12月14日
阪急阪神不動産とJR四国が高松市で整備を進めていた「ジオ高松常磐町J.CRESTタワー」が完成した。阪急阪神不動産が香川県内で手掛ける初の分譲マンションとなる。常磐町商店街に直結し、快適な都心ライフを提供する。設計・監理はユーデーコンサルタンツ、施工は合田工務店が手掛けた。