特集
2023年8月4日
8月4日は「橋の日」。語呂合わせから生まれた記念日だが、私たちの暮らしに密着し、豊かな経済社会を支える身近な橋梁の大切さを再認識する良い機会でもある。橋梁に限らずインフラの多くが、経年による老朽化が懸念されている。「橋の歯磨き」と名付けて、身近な橋梁の簡易なメンテナンスに取り組んでいる日本大学工学部の岩城一郎教授にインタビューしたほか、橋梁関連団体の主要事業や、全国各地で展開されている国土交通省…
2023年8月4日
医療生協さいたま生活協同組合埼玉協同病院整備事業 STEP1完成
医療生協さいたま生活協同組合 埼玉協同病院が進めている病院整備事業のうち、STEP1にあたる2棟の新築とエネルギーセンターの増設が完了した。14日から新棟を活用した診療が開始される。同事業はSTEP7まで改修、解体、新築が続く大がかりな工事となっている。設計・施工は竹中工務店が担当した。
2023年8月4日
橋梁の老朽化が大きな課題となり、各地の自治体が国の補助制度を活用して橋の架け替えや修繕に当たっている。2020年度に創設された「道路メンテナンス事業補助制度」は、早急に措置すべき状態とされるIII判定の橋梁を補修する際に最大55%まで補助でき、利用する自治体が多い。関東支社管内の自治体担当者に、補助制度を活用した事業の進捗(しんちょく)状況や現場の声を聞いた。
2023年8月4日
新型コロナウイルス感染症の行動制限が緩和され、観光需要やインバウンド需要が回復の兆しを見せている。社会情勢の変化に柔軟に対応するため、自治体のまちづくりを巡る動きが活発になってきた。千葉県館山市や同木更津市は、海や港といった地域の資源を生かす。茨城県常総市は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)常総ICに隣接する産業団地で官民連携事業に取り組む。アフターコロナを見据えたまちづくりへの期待が高まる。
2023年7月31日
2016~25年を計画期間とする第8期北海道総合開発計画が進行する中、国土交通省が策定作業を進める次期北海道総合開発計画が本年度にも策定される。地球温暖化の進行とそれに伴う自然災害の激甚化・頻発化、国際的なエネルギー・食料の安定供給への不安など、北海道開発を取り巻く状況の急速かつ大きな変化に対応するため、次期計画ではこれまでの「食」「観光」に加え、「ゼロカーボン」が大きなキーワードとなってくる。…
2023年7月31日
中国地方においても激甚化・頻発化する災害への対応や地域の安全・安心の確保、経済の好循環を支える基盤となるインフラ整備の着実な推進が求められている。一方、その整備や維持管理を担い、災害時には地域の守り手となる建設業界は、高齢化の進行、若手入職者の不足などから、担い手の確保・育成、生産性の向上が急務となっている。中国地方整備局ではその対策として、さまざまな取り組みを官民一体となって推進しているところ…
2023年7月27日
学校法人千葉学園が運営する千葉商科大学付属高校(千葉県市川市)の新校舎が完成した。この事業は同校創立75周年を記念し「未来・地域・生徒同士が“つながる”」テーマを具現化する。設計・施工は鹿島が担当した。
2023年7月21日
米百俵プレイス西・北館、プレミスト大手通完成/7月22日先行オープン
新潟県長岡市の中心市街地で進められている大手通坂之上町地区第一種市街地再開発事業の4街区のうち、3街区の施設が完成する。A-1街区の分譲マンション「プレミスト大手通」、A-2街区のオフィス・公益複合施設「米百俵プレイス西館」、C街区の駐車場・医療複合施設の「米百俵プレイス北館」で、西館はあす22日にオープンする。この再開発事業は、長岡市と再開発施行者の都市再生機構が「人づくり」と「産業振興」を総…
2023年7月19日
国土交通省が千葉県の成田空港敷地内で整備を進めていた新しい成田空港事務所庁舎が完成した。40年以上前に竣工した旧庁舎は老朽化も進んでいたことから、より高い耐震性能や安全性、防災拠点としての機能を備えた新庁舎に建て替えられた。設計は松田平田設計、施工は戸田建設が担当した。