特集
2023年6月9日
6月は土砂災害防止月間。国土交通省と都道府県は市町村と連携して、避難行動の重要性の理解促進や、土砂災害防止意識の普及活動を展開する。気候変動の影響からか、災害は近年、激甚化・頻発化しており、身を守る行動の再認識は大切だ。本特集では災害防止に貢献する全国各地の砂防工事現場を紹介する。
2023年6月8日
ワタキューホールディングス株式会社が堺市西区に建設を進めていた「東洋リビングサービス堺工場新築工事」が完成した。ホテルリネンサプライ事業の拠点として本格操業を開始する。「東洋一のリネンサプライ工場」をつくるため、古久根建設株式会社は高品質の工場建築を設計・施工した。
2023年6月7日
建設技能人材機構設立5年目/外国人材が中長期的に活躍できるキャリアパスを構築
特定技能外国人の適正かつ円滑な受け入れができるよう、各種支援事業を展開している建設技能人材機構(JAC、三野輪賢二理事長)。今年、設立5年目を迎え、各専門工事業団体が実施するスキルアップ研修や特別講習・技能講習の支援の拡充や、新たに一時帰国支援、建設キャリアアップシステム(CCUS)手数料支援なども開始した。外国人材の現況や新事業などについて三野輪賢二理事長が語った。
2023年6月5日
九里学園がさいたま市南区で運営する浦和実業学園中学校・高等学校の新校舎「1号館」が完成した。“生徒のくつろぎ空間”をコンセプトに多目的スタジオや図書室を擁する校舎で、2021年に創立75周年を迎えた記念事業として、先に完成した一般教室棟の2号館とあわせ整備を進めていた。設計・監理はサイト一級建築士事務所、施工は東急建設が担当した。
2023年6月5日
日本物流開発(東京都板橋区、川底宏至社長)による物流施設「土浦新センター」が完成した。同社が進めるEC物流事業拡大の重要拠点であり、中小規模のECサイト運営企業に対して付加価値の高い流通加工等を含む物流代行を進める。設計、施工をJFEシビルが担当した。
2023年6月5日
JR東日本が新潟駅近接地で整備を進めていた「新潟設備総合事務所」が完成した。分散していた設備関係の現業機能を集約したビルで、既存の新潟支社ビルと渡り廊下でつながり、現業部門と企画部門が連携した相乗効果による新たな技術開発、サービスの創出を図る。設計は、JR東日本新潟建築技術センターとJR東日本建築設計、施工は鉄建建設が担当した。
2023年6月2日
あす6月3日、35回目の「測量の日」を迎える。1949年6月3日に公布された測量法が1989年に満40年を迎えたのを記念して、その公布日が測量の日として定められた。毎年、6月3日を中心に国民生活の向上、防災・減災に不可欠な測量に対する理解を深める活動が関係機関によって行われている。過去3年は、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、小規模の活動に限られていたが、本年は参加型のイベントが各地で行われ…
2023年6月2日
電気設備学会はきょう2日、東京都千代田区の如水会館で開く定時総会の席上、第34回電気設備学会賞、第23回会長賞、第11回学会功績賞、第16回星野賞の表彰式を行う。学会賞、会長賞、学会功績賞は、電気設備の学術と技術の進歩を図ることを目的として、特に顕著な功績、優秀な業績を表彰。星野賞は、電気設備学会の会長を長年勤めた星野聰史の寄付金を活用し、電気設備学会の国際貢献、電気設備の学術・技術に関わる国際…
2023年5月30日
NTTデータが東京都三鷹市で整備を進めていた三鷹データセンターEAST2期が完成した。拡大が著しいデータセンター需要に応えるための拡張で、2018年に稼働を開始した1期とあわせ約5600ラックの収容が可能な同社にとって国内最大級のデータセンターとなる。制振ダンパーと免震装置を組み合わせた建築構造や緻密な空調設備計画により、最高レベルの安全性と省エネルギー性能を備えたデータセンターを実現した。設計…
2023年5月30日
2050年を目標とした大阪のまちづくりの方向性などを示した「大阪のまちづくりグランドデザイン」が22年12月に策定された。「2023近畿の大都市圏企画」では、取りまとめに関わった大阪府・大阪市大阪都市計画局の尾花英次郎局長に新グランドデザインのポイントや、今後の取り組みについて聞いた。