特集
2023年4月24日
ESRが川崎区東扇島で開発を進めていた国内最高層クラスの9階建てマルチテナント型物流施設「ESR東扇島ディストリビューションセンター(DC)」が完成した。ESRのワーカーファースト哲学を最高品質のアメニティ施設で表現し、地域のランドマークとしての美観を意識し、視認性や照明演出にもこわだった外観デザインとなっている。省エネ・環境品質に十分考慮しCASBEE Sクラス、BELS5スター評価を取得。免…
2023年4月21日
社会福祉法人五風会/一本松を抱く円形園舎「認定こども園 五風会」が完成
安藤忠雄氏(東京大学名誉教授、安藤忠雄建築研究所)設計の「認定こども園 五風会」が3月31日に完成し、4月3日から供用となった。 直径30mの大きな円形屋根と直径15mの吹抜け。その下に2層の保育室。吹抜けの1階床も2階外廊下もすべてウッドデッキの広縁。光と風が爽やかに吹き抜け、そのなかを子どもたちが伸び伸びと駆け回っている。 安藤氏はクライアントに「森の中の円形園舎を考えたのは、子どもたち…
2023年4月21日
四海に囲まれ、険しい地形を国土に持つわが国は、自然災害と隣り合わせの生活を送っている。ひとたび災害が発生すれば尊い人命が犠牲となるだけでなく、私たちの暮らしや経済・生産活動を支える社会資本も甚大な被害を受ける。被災後の早期復興の大きな妨げであり、強靱なライフラインを構築・維持する平時からの備えが重要だ。安全安心な社会に必要なインフラ整備の担い手である建設産業各社の技術、製品を集めた。
2023年4月20日
千葉市が同市中央区で建設していた「YohaS アリーナ~本能に、感動を。~」(よはアリ、千葉公園総合体育館)が完成し、4月20日に供用を開始する。同体育館に「千葉公園体育館」「千葉市武道館」「中央コミュニティセンター体育館」の機能を集約。アリーナ、武道場、トレーニング室、屋外バスケットコートなどを配置した。設計はINA新建築研究所、施工は新日本・日幸建設共同企業体が手がけた。
2023年4月19日
東京農業大学が世田谷キャンパス内で整備を進めていた国際センターが完成した。同施設は創立130周年の中核事業として旧2号館跡地で建設。多目的ホールや会議室、カフェ、校友会オフィスなどで構成し、学内外の関係者が集う国際交流拠点となる。1階のエントランスホールでは創設者・榎本武揚ゆかりの品の展示や海外協定校の紹介を行う。設計、施工はともに鹿島が担当した。
2023年4月19日
滋慶学園が東京都江戸川区で整備を進めていた東京情報デザイン専門職大学が開学した。実習・実技と講義のバランスの取れた授業により、情報・情報技術に関する知識や技術、課題を解決するためのデザインの思考法などを習得し、情報技術を実践的・創造的に活用できる能力を身につけた人材を養成する。建物は、渡り廊下でつながった2棟構成で、設計、施工とも東洋建設が担当した。
2023年4月18日
NTT都市開発が東京都世田谷区で開発を進めていた学生レジデンス「ウエリスアイビー世田谷仙川」が完成し、入居が始まった。第一生命を中心に同社グラウンドを活用して進めているまちづくり「SETAGAYA Qs-GARDEN」の一角に立地し、リモート社会の学生ライフに対応した学習環境や生活空間を提供する。ウエリスアイビー(Wellith IVY)は、同社が手がける住まいブランド「ウエリス(Wellith…
2023年4月18日
国土交通省四国地方整備局が愛媛県今治市に建設していた今治港湾合同庁舎が完成した。今治税関出張所と今治海事事務所、今治海上保安部が入居する。災害時に一時避難場所として活用できる設備などを備える。「今治市みなと再生事業」の計画範囲にあり、周辺建物との調和に加え、市街地側だけでなく、海側からの景観形成に配慮した施設を実現した。設計はあい設計、建築工事の施工を青木あすなろ建設が手掛けた。
2023年4月13日
東京・港区が同区白金6丁目の旧神応小学校跡地で整備を進めていた複合施設「神応ほっとプラザ」が、4月1日に開館した。旧教室棟を改修し、高齢者向けサービスを提供するいきいきプラザや保育園、学童クラブ、区民協働スペースなどで構成される区民施設に用途転換した。設計は港区建築設計事務所協会、施工は安藤ハザマ・小俣JVが担当した。