特集
2023年7月31日
2016~25年を計画期間とする第8期北海道総合開発計画が進行する中、国土交通省が策定作業を進める次期北海道総合開発計画が本年度にも策定される。地球温暖化の進行とそれに伴う自然災害の激甚化・頻発化、国際的なエネルギー・食料の安定供給への不安など、北海道開発を取り巻く状況の急速かつ大きな変化に対応するため、次期計画ではこれまでの「食」「観光」に加え、「ゼロカーボン」が大きなキーワードとなってくる。…
2023年7月31日
中国地方においても激甚化・頻発化する災害への対応や地域の安全・安心の確保、経済の好循環を支える基盤となるインフラ整備の着実な推進が求められている。一方、その整備や維持管理を担い、災害時には地域の守り手となる建設業界は、高齢化の進行、若手入職者の不足などから、担い手の確保・育成、生産性の向上が急務となっている。中国地方整備局ではその対策として、さまざまな取り組みを官民一体となって推進しているところ…
2023年7月27日
学校法人千葉学園が運営する千葉商科大学付属高校(千葉県市川市)の新校舎が完成した。この事業は同校創立75周年を記念し「未来・地域・生徒同士が“つながる”」テーマを具現化する。設計・施工は鹿島が担当した。
2023年7月21日
米百俵プレイス西・北館、プレミスト大手通完成/7月22日先行オープン
新潟県長岡市の中心市街地で進められている大手通坂之上町地区第一種市街地再開発事業の4街区のうち、3街区の施設が完成する。A-1街区の分譲マンション「プレミスト大手通」、A-2街区のオフィス・公益複合施設「米百俵プレイス西館」、C街区の駐車場・医療複合施設の「米百俵プレイス北館」で、西館はあす22日にオープンする。この再開発事業は、長岡市と再開発施行者の都市再生機構が「人づくり」と「産業振興」を総…
2023年7月19日
国土交通省が千葉県の成田空港敷地内で整備を進めていた新しい成田空港事務所庁舎が完成した。40年以上前に竣工した旧庁舎は老朽化も進んでいたことから、より高い耐震性能や安全性、防災拠点としての機能を備えた新庁舎に建て替えられた。設計は松田平田設計、施工は戸田建設が担当した。
2023年7月18日
社会的な価値観の変化への対応 山下設計の創立90周年(2018年)から、95周年(2023年)に至る5年間で、建設業界を取り巻く社会的情勢は、大きく変化しました。 特に、新型コロナウイルス感染症の拡大は、日本社会で停滞していた働き方改革が進む契機となりました。 その結果、オフィス/自宅/サードプレイスなど複数の空間から「働く場所」を選択できるようになり、空間の「選択性の高さ」が求められるようになり…
2023年7月14日
住友商事が展開する物流施設ブランドとして、「SOSiLA柏」が完成した。常磐自動車道柏インターに近接した同施設は、立地優位性を生かし物流の効率化(Efficiency)、環境への配慮(Ecology)、安全性・BCP対応(Safety)、快適な労働環境(Amenity)を建物のハード、ソフト両面で実現した。設計・監理を浅井謙建築研究所、施工を前田建設が担当した。
2023年7月14日
「海の日」に寄せて/国土交通省港湾局長・稲田雅裕 ◇あらゆる施策で「新しいインフラ行政」を推進 平素より、港湾行政の円滑な推進にご理解とご協力を賜っておりますこと、厚く御礼申し上げます。 さて、コロナ禍におけるサプライチェーンの混乱・途絶、資源エネルギーの高騰など、我が国経済はかつてない大きな影響を受けております。 このような情勢の変化に対応するためには、ハード・ソフトのあらゆる手段を活用…
2023年7月14日
7月16日は、日本の国土交通行政の意義・目的、重要性を広く国民に周知するために制定された記念日(国土交通Day)。記念の日にちなんで、北陸地方整備局が国土強靱化を目指して取り組む防災、減災事業などを紹介する。