特集


2024年11月1日

新エネルギー活用特集

 2050年カーボンニュートラル(CN)実現に向け、さまざまな産業で脱炭素化の機運が高まる中、化石燃料に代わる新たなエネルギーが脚光を浴びている。本特集では、再生可能エネルギーの中でも、今後の普及に期待がかかる新エネルギー、低未利用エネルギーに着目し、水素研究の先進地として知られる山梨県の長崎幸太郎知事にお話を伺ったほか、業界の動向や技術を紹介する。

2024年10月31日

TODA BUILDING 完成

 戸田建設が東京都中央区京橋で建設を進めていた超高層複合ビル「TODA BUILDING」が完成し、11月2日に開業する。この地に120年以上拠点を置く同社の本社ビル建て替えに合わせ、地下3階地上28階建て延べ約9・5万平方メートルの建物を建設した。ミュージアムやギャラリー、ホールなどを併設し、オフィスの枠を超えた芸術・文化発信拠点となる。

2024年10月31日

那覇第2地方合同庁舎3号館 完成・供用

 内閣府沖縄総合事務局開発建設部が那覇新都心シビックコア地区の中核施設として整備を進めていた那覇第2地方合同庁舎3号館が完成し、供用を迎えた。耐震性能不足などが課題となっていた4官署を集約し、災害対応拠点の機能を強化。施工に当たっては生産性の向上に向け多様な新技術を導入し、週休2日をはじめとする働き方改革にも積極的に取り組んだ。3号館の完成によりシビックコア地区の全ての施設整備が完了。那覇新都心の…

2024年10月31日

阪神高速道路開通60周年記念企画

 阪神高速道路は1964年6月28日に大阪1号線(現在の1号環状線)土佐堀~湊町間2.3kmが開通したのが始まり。その後、交通渋滞の解消や物流の効率化など時代の要請に応える形でネットワーク整備が着実に進んだ。1995年1月17日、未曾有の被害が発生した阪神・淡路大震災からの復旧復興という苦難を乗り越え、現在は総延長258.1㎞までネットワークが拡大。関西の大動脈として人流・物流を支え、経済発展に大…

2024年10月30日

石岡トンネル第3、第4、第5工区工事が本格化

 関東地方整備局が進める霞ケ浦導水事業のうち、茨城県茨城町から小美玉市の霞ケ浦付近まで準備されていた石岡トンネル第3、第4、第5工区が順次着工し、シールドマシンによる掘削が本格化した。今回の3工区で行われるトンネル掘削は、総延長約13キロに及ぶ大規模工事で、既に完成している第1工区(水戸市側)、霞ケ浦側の第6工区を繋ぎ石岡トンネル全体を完成させる。

2024年10月30日

レ・ジェイド金山グランデ 完成

 日本エスコンが名古屋市中区で開発した分譲マンション「レ・ジェイド金山グランデ」が完成した。複数路線が乗り入れる金山駅から徒歩数分の閑静な地域に15階建て、総戸数87戸の物件を建設した。ファミリー層を主ターゲットとした物件への評価は高く、昨年9月から販売を始め完売した。この9月に入居が始まった。引き続き東海エリアでのマンション開発・販売に力を入れていくという。建物の設計は三輪設計、施工はイチケンが…

2024年10月29日

ESR伊丹ディストリビューションセンター完成

 ESRが兵庫県伊丹市で開発した物流施設「ESR伊丹ディストリビューションセンター」が完成した。大阪国際空港から約5キロに位置する利点を最大限に生かし、大阪市中心などへのラストワンマイル配送から広域配送まで、あらゆる物流ニーズに対応する。地域経済や社会の発展に貢献する施設の設計と施工は塩浜工業が担当した。

2024年10月29日

2024年関西の循環型社会形成企画

 関西では3R(リデュース・リユース・リサイクル)からサーキュラーエコノミー(循環経済)へ、廃棄物“ゼロ”社会を目指す動きが加速している。その象徴となるのが2025年に開催される大阪・関西万博だ。万博会場では廃棄物を極力発生させず、リサイクル率98%超の目標を掲げ、建設資材をはじめほとんど全ての資源を循環させる壮大な実験が進行している。さらに会場のある大阪府では24年度中に次期資源循環推進計画策定…

2024年10月29日

注目技術賞(建設技術展2023関東)受賞企業座談会

 ◇開発技術のトレンドなどで意見交換  日刊建設工業新聞社が昨年実施した「Construction Xross 2023(C-Xross 2023)建設技術展2023関東」の注目技術賞4件の受賞企業幹部を招き、このほど座談会を開いた。受賞技術の開発・改良のポイントや各社の研究開発戦略のほか、技術展の在り方などについて意見を交換。新技術のトレンドや開発の方向性、技術系イベントの魅力向上の取り組みなど…

2024年10月28日

成田国際空港第8貨物ビル完成

 成田国際空港(NAA、千葉県成田市、田村明比古社長)が空港貨物地区内に建設した第8貨物ビルが完成し、全日本空輸(ANA)による運用が21日から始まった。地区内の6カ所に分散していたANAの上屋を、今回完成した同ビルと隣接する第7上屋に集約する。上屋内ではデジタル技術を駆使したオペレーションで、多様化する輸送ニーズに対応する。建物の設計は成田国際空港(梓設計)、施工は前田建設が担当した。

1 2 3 4 5 6 182