特集
2023年4月26日
千葉県柏市が移転を進めていた市立田中北小学校の新校舎が完成した。つくばエクスプレスの柏たなか駅周辺の人口増加に対応し、子どもたちが安心して過ごせる学校環境の充実を図る。本年4月1日に開校し、9月まで外構工事とグラウンド整備が続き、10月の開校式典を予定している。設計を豊建築事務所、施工を新日本建設が担当した。
2023年4月25日
三井不動産が東京都江東区で開発を進めていた物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)新木場II」が完成した。首都高速へのアクセスに優れ、最終拠点からエンドユーザーに届ける「ラストワンマイル配送」の需要に応えるアーバン型物流拠点となる。鉄道駅から徒歩圏内で、労働力の確保の面でも優位性を備えている。設計、施工はともにJFEシビルが担当した。
2023年4月25日
奈良県では2025年4月の県域水道事業統合を目指し、県内26団体が基本協定を締結し、具体的な協議を開始することになった。「2023年近畿の水道施設整備企画」では奈良県の水道一体化に向けた取り組みなどを探り、近畿の水道整備事業を紹介する。
2023年4月24日
ESRが川崎区東扇島で開発を進めていた国内最高層クラスの9階建てマルチテナント型物流施設「ESR東扇島ディストリビューションセンター(DC)」が完成した。ESRのワーカーファースト哲学を最高品質のアメニティ施設で表現し、地域のランドマークとしての美観を意識し、視認性や照明演出にもこわだった外観デザインとなっている。省エネ・環境品質に十分考慮しCASBEE Sクラス、BELS5スター評価を取得。免…
2023年4月21日
社会福祉法人五風会/一本松を抱く円形園舎「認定こども園 五風会」が完成
安藤忠雄氏(東京大学名誉教授、安藤忠雄建築研究所)設計の「認定こども園 五風会」が3月31日に完成し、4月3日から供用となった。 直径30mの大きな円形屋根と直径15mの吹抜け。その下に2層の保育室。吹抜けの1階床も2階外廊下もすべてウッドデッキの広縁。光と風が爽やかに吹き抜け、そのなかを子どもたちが伸び伸びと駆け回っている。 安藤氏はクライアントに「森の中の円形園舎を考えたのは、子どもたち…
2023年4月21日
四海に囲まれ、険しい地形を国土に持つわが国は、自然災害と隣り合わせの生活を送っている。ひとたび災害が発生すれば尊い人命が犠牲となるだけでなく、私たちの暮らしや経済・生産活動を支える社会資本も甚大な被害を受ける。被災後の早期復興の大きな妨げであり、強靱なライフラインを構築・維持する平時からの備えが重要だ。安全安心な社会に必要なインフラ整備の担い手である建設産業各社の技術、製品を集めた。
2023年4月20日
千葉市が同市中央区で建設していた「YohaS アリーナ~本能に、感動を。~」(よはアリ、千葉公園総合体育館)が完成し、4月20日に供用を開始する。同体育館に「千葉公園体育館」「千葉市武道館」「中央コミュニティセンター体育館」の機能を集約。アリーナ、武道場、トレーニング室、屋外バスケットコートなどを配置した。設計はINA新建築研究所、施工は新日本・日幸建設共同企業体が手がけた。
2023年4月19日
東京農業大学が世田谷キャンパス内で整備を進めていた国際センターが完成した。同施設は創立130周年の中核事業として旧2号館跡地で建設。多目的ホールや会議室、カフェ、校友会オフィスなどで構成し、学内外の関係者が集う国際交流拠点となる。1階のエントランスホールでは創設者・榎本武揚ゆかりの品の展示や海外協定校の紹介を行う。設計、施工はともに鹿島が担当した。
2023年4月19日
滋慶学園が東京都江戸川区で整備を進めていた東京情報デザイン専門職大学が開学した。実習・実技と講義のバランスの取れた授業により、情報・情報技術に関する知識や技術、課題を解決するためのデザインの思考法などを習得し、情報技術を実践的・創造的に活用できる能力を身につけた人材を養成する。建物は、渡り廊下でつながった2棟構成で、設計、施工とも東洋建設が担当した。