特集
2022年12月20日
フェニックス・インベスターズ・ジャパン(東京都千代田区、林大介代表)設立のCement特定目的会社が建設を進めてきた「犬山物流センター」が、完成した。同センターはアクセス性が高く、敷地を有効利用した1テナント対応の施設で、旺盛かつ多様な入居者ニーズにこたえている。コンストラクション・マネジメント(CM)はシービーアールイー、設計・施工は矢野建設。
2022年12月19日
米インベスコ・グループ不動産事業部門のインベスコ・リアルエステートが組成した「カンザス特定目的会社(TMK)」が千葉県市川市で開発を進めていた冷蔵冷凍施設「LOGI FLAG COLD 市川I」が完成し、運用を始めた。「LOGI FLAG」は霞ヶ関キャピタルが展開する物流施設ブランドであり、TMK、霞ヶ関キャピタルの両社はアセットマネジメント契約を締結し、霞ヶ関キャピタルが開発を担当した。建設地…
2022年12月19日
自然災害の備えや新型コロナウイルス感染症の拡大防止、水質環境改善など、下水道行政を巡る課題は山積している。水道行政の移管や、汚泥肥料の利用拡大といった新たな課題も加わる中、国土交通省水管理・国土保全局下水道部長の松原誠氏は「それだけ期待されているということ」と、前向きに受け止めている。下水道行政を巡る現況について話を聞いた。
2022年12月16日
岐阜県が進めてきた新県庁舎建設(県庁舎再整備)事業が、完成した。今後は県民のかけがえのない新たな財産として、心に刻まれ、長く親しまれることだろう。設計は日建設計・大建設計・岬建築事務所JV、施工は前田建設・大日本土木・TSUCHIYA・岐建JVらが担当した。
2022年12月15日
三菱商事都市開発が埼玉県久喜市で開発を進めていた「MCUD久喜I」が完成した。圏央道・東北自動車道が交差する「久喜白岡JCT」やJR湘南新宿ライン「東鷺宮」に近接するマルチテナント型物流施設で、配送拠点としての効率性と雇用優位性を両立。屋上に設置した太陽光発電設備による創エネと省エネによりZEBを実現している。設計、施工はともに清水建設が手がけた。
2022年12月13日
兵庫県の発注工事で高品質施工を実践した企業に与えられる「さわやかな県土づくり賞」と、優れた技術者を表彰する「優秀施工者賞」「若手優秀施工者賞」の授賞式・表彰式が11月18日、県公館で開かれた。式典では服部洋平副知事が受賞者に感謝と祝福の言葉とともに賞状と記念品を手渡し、栄誉をたたえた。
2022年12月9日
北海道開発局室蘭開発建設部が沙流川水系額平川に建設を進めていた「平取ダム」が完成し、11月26日に竣工式を迎えた。2015年6月から西松建設・岩田地崎建設・岩倉建設JVの施工で本体工事が進められた同ダムは、1998年に完成した二風谷ダムと連携して機能し、沙流川の増水時に洪水を防止する効果が期待される。1971年の予備調査着手からおよそ半世紀。2ダム1事業の沙流川総合開発事業が遂に完了を迎えた。
2022年12月9日
最新の建設技術を集めた「建設技術展2022近畿」(主催=日刊建設工業新聞社・近畿建設協会)が11月9、10の両日、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれ、恒例の橋梁模型製作コンテストは一般部門が阪神高速道路会社、学生部門は奈良県立吉野高校が最優秀賞を受賞した。昨年と同様に一般部門の会場製作は取りやめ、事前に材料を支給。学生部門とともにデザイン性や技術度などに加え、載荷試験の結果を審査した。一般…
2022年12月9日
西日本高速道路関西支社管内安全協議会 2022年度優良事業所表彰
西日本高速道路関西支社は11月15日、大阪市中央区のエル・おおさか(大阪府立労働センター)で2022年度「関西支社管内安全協議会」(会長・安達雅人西日本高速道路関西支社長)の総会を開き、優良事業所として保全関係工事27件、建設工事27件をそれぞれ表彰した。新名神高速道路の建設が本格化するなど新設工事が進む中、中国自動車道や阪和自動車道など各地でリニューアルプロジェクトが始まっており、総会では工事…
2022年12月8日
近年、気候変動の影響により激甚化・頻発化する豪雨災害などが全国で多発し、被災自治体からの支援ニーズの高まりに伴い、国土交通省のテックフォース(緊急災害対策派遣隊)の活動規模は拡大傾向にある。 被災現場へ赴き被害状況を調査し、応急復旧の助言も行うテックフォースの活動は技術者が不足する自治体にとって頼りになる存在であるが、長距離の移動や土地勘のない被災地での活動、被災状況報告の取りまとめなど隊員の…