特集
2022年12月7日
サンケイビルがJA三井リース建物と共同で大阪府摂津市で開発を進めていた物流施設「SANKEILOGI(サンケイロジ)摂津」が完成した。近畿自動車道の摂津北ICから車で約3分、大阪モノレール・摂津駅から徒歩6分と配送拠点としての交通アクセスと従業員の通勤利便性を両立した物流施設で、「SANKEILOGI」ブランドでは関西初の物件となる。設計、施工はともに錢高組が担当した。
2022年12月6日
三菱商事都市開発が熊本市中央区で開発を進めていた「相鉄グランドフレッサ 熊本」が完成し、きょう12月6日に開業する。九州初となる相鉄グランドフレッサブランドの宿泊特化型ホテルで、相鉄グループの相鉄ホテル開発が建物を賃借し、相鉄ホテルマネジメントが運営する。熊本市中心の熊本市電「辛島町駅」に近接する好立地で、観光やビジネスの活動拠点としての利用が期待される。設計、施工はともに大和ハウス工業が担当し…
2022年12月5日
管工機材総合商社のイシグロが千葉県習志野市で建設を進めていた東京ステーションが完成した。12月5日から運用を開始する。取扱品目の拡大、在庫化の増加を図り、顧客の多様なニーズに対応する。円滑な作業を可能とする動線や搬送、仕分けの自動化など、従業員の働きやすさを追求しながら、安定供給・即納体制を強化した。設計、施工はともに清水建設が手がけた。
2022年12月2日
[20221202-07-01-001]DPL浦安III完成/設計・施工は大成建設[o1] 大和ハウス工業が千葉県浦安市に建設していた「DPL浦安III」が完成した。45フィートトレーラーがランプウェイで各階へのアプローチを可能としたマルチテナント型物流施設で、湾岸地区に新築された物件としては稀少例だ。設計・施工を大成建設が担当した。
2022年12月1日
木更津市新火葬場整備運営事業 きみさらず聖苑 完成12月1日供用
千葉県木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市による共同事業として木更津市大久保の現在地で整備された新火葬場「きみさらず聖苑」が完成し、12月1日から供用開始される。きみさらずは、4市に残るヤマトタケル神話でオトタチバナを弔うタケルの言葉「君去らず」に由来する。事業はPFI(BTO方式)が採用され、東亜建設工業を代表者とするSPC「かずさまごころサービス」が建設・運営を受託。設計を梓設計・荒井設計JV…
2022年12月1日
大和証券オフィス投資法人が東京都中央区で開発を進めていたオフィスビル「Daiwa日本橋馬喰町ビル」が完成した。地上10階建ての建物は同社初の開発プロジェクト。JR馬喰町駅、都営地下鉄新宿線馬喰横山駅、都営地下鉄浅草線東日本橋駅に近接し、都内主要駅からのアクセスに優れた場所に位置する。オフィスフロアは建築基準の約1・5倍の換気風量を確保するなど快適な執務空間を創出。BCPサポートとして複数回線受電…
2022年11月30日
2025年大阪・関西万博の開幕まで2年4カ月余りに迫る中、関西では都市再生緊急整備地域に指定された大阪市や神戸市などの15地域を中心に大規模開発が進んでいる。22年の「近畿の都市再生企画」では都市再生機構による都市再生事業を中心に、各地のまちづくり計画にスポットを当てた。
2022年11月30日
宇都宮市が進めるJR宇都宮駅東口整備事業の要となる交流拠点施設「ライトキューブ宇都宮」が完成し、きょう30日オープンする。2000人収容可能な大ホールや中ホール、会議室群などで構成される北関東初の会議型コンベンション施設で、宇都宮市の新たなランドマークとなる。「ライトキューブ宇都宮」は野村不動産が整備を担当。AIS総合設計・アール・アイ・エーJVが設計監理、隈研吾建築都市設計事務所がデザイン監修…
2022年11月30日
第二次安倍政権が2013年5月に「インフラシステム輸出戦略」を決定して以来、わが国建設産業各社は海外展開を協力に進めてきた。新型コロナウイルス感染症の流行や、ロシアによるウクライナ侵攻などさまざま要因によって、海外案件業務は近年やや消極的であるものの、経済成長の基礎となる質の高いインフラに対する各国のニーズは依然根強い。「2022建設産業のグローバル展開」特集では、国土交通省の天野雄介海外プロジ…
2022年11月29日
整備進む東関道水戸線(潮来IC~鉾田IC)常磐道・圏央道・北関東道との連携へ
2025~26年度の開通を目指す東関東自動車道水戸線、潮来ICから鉾田ICにかけての工事が本格化している。同区間約31キロは、国土交通省関東地方整備局と東日本高速道路会社によって整備が進められ、着々とルート線形を現している。その最前線を訪ね、工事の進捗を紹介する。