特集
2024年11月11日
11月11日は公共建築の日。公共建築の役割を広く一般に周知することを目的に創設された。また、11月を公共建築月間とし、さまざまな行事を予定している。本特集では、公共建築に関連する国土交通省の取り組みや主要団体の活動を紹介する。
2024年11月8日
全国地質調査業協会連合会(全地連、田中誠会長)は地質データ標準化検討小委員会(委員長・大西有三京都大学名誉教授)を設置し、10月4日に東京都内で初会合を開いた。日本建設情報総合センター(JACIC、山田邦博理事長)の助成制度を活用した2年間に及ぶ活動の中で▽地質関連要領の改定▽デジタルコアラボ(仮称)の検討-という二つのテーマを取り上げる。最初の1年間で行う関連要領の改定作業では、関連諸規定の見…
2024年11月7日
日刊建設工業新聞社主催の「建設技術展2024関東(C-Xross2024)」が13、14の両日、東京・東池袋のサンシャインシティ展示ホールC・D(文化会館ビル2~3階)で行われる。 本展示会は国土交通省関東地方整備局と協働で取り組むイベントとして臨場とオンラインで開催され、今回で5回目。開催時間は午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。初日の午前9時30分からオープニングセレモニーを開き…
2024年11月5日
渋沢栄一が創業した総合物流業、澁澤倉庫(東京都江東区)は、横浜港本牧ふ頭に同社横浜支店本牧営業所の新倉庫を建設した。この建物は定温/定湿機能を備えた倉庫として、輸出入貨物の取り扱い拠点となる。設計・監理・施工を安藤ハザマが担当した。
2024年11月5日
11月5日は、「津波防災の日」。2015年12月の国連総会で採択された「世界津波の日」でもある。ひとたび発生すれば被害が甚大となる津波災害は世界各地で発生しており、身を守るためには日ごろから津波防災意識を高めておくことが大切だ。「津波防災の日」の根拠となる津波対策推進法の制定に尽力した脇雅史元参議院議員に話を聞いたほか、最近の話題を集めた。
2024年11月1日
2050年カーボンニュートラル(CN)実現に向け、さまざまな産業で脱炭素化の機運が高まる中、化石燃料に代わる新たなエネルギーが脚光を浴びている。本特集では、再生可能エネルギーの中でも、今後の普及に期待がかかる新エネルギー、低未利用エネルギーに着目し、水素研究の先進地として知られる山梨県の長崎幸太郎知事にお話を伺ったほか、業界の動向や技術を紹介する。
2024年10月31日
戸田建設が東京都中央区京橋で建設を進めていた超高層複合ビル「TODA BUILDING」が完成し、11月2日に開業する。この地に120年以上拠点を置く同社の本社ビル建て替えに合わせ、地下3階地上28階建て延べ約9・5万平方メートルの建物を建設した。ミュージアムやギャラリー、ホールなどを併設し、オフィスの枠を超えた芸術・文化発信拠点となる。
2024年10月31日
内閣府沖縄総合事務局開発建設部が那覇新都心シビックコア地区の中核施設として整備を進めていた那覇第2地方合同庁舎3号館が完成し、供用を迎えた。耐震性能不足などが課題となっていた4官署を集約し、災害対応拠点の機能を強化。施工に当たっては生産性の向上に向け多様な新技術を導入し、週休2日をはじめとする働き方改革にも積極的に取り組んだ。3号館の完成によりシビックコア地区の全ての施設整備が完了。那覇新都心の…
2024年10月31日
阪神高速道路は1964年6月28日に大阪1号線(現在の1号環状線)土佐堀~湊町間2.3kmが開通したのが始まり。その後、交通渋滞の解消や物流の効率化など時代の要請に応える形でネットワーク整備が着実に進んだ。1995年1月17日、未曾有の被害が発生した阪神・淡路大震災からの復旧復興という苦難を乗り越え、現在は総延長258.1㎞までネットワークが拡大。関西の大動脈として人流・物流を支え、経済発展に大…
2024年10月30日
関東地方整備局が進める霞ケ浦導水事業のうち、茨城県茨城町から小美玉市の霞ケ浦付近まで準備されていた石岡トンネル第3、第4、第5工区が順次着工し、シールドマシンによる掘削が本格化した。今回の3工区で行われるトンネル掘削は、総延長約13キロに及ぶ大規模工事で、既に完成している第1工区(水戸市側)、霞ケ浦側の第6工区を繋ぎ石岡トンネル全体を完成させる。