特集
2022年5月18日
1952年3月に創設された大阪府建築士会が今年、創立70年を迎えた。この間、阪神・淡路大震災直後の被災度判定作業などのボランティア活動や、住宅・街並みなどへの対応などさまざまな活動を展開。2013年には公益社団法人に移行した。今年、2025年を見据えたビジョンを策定する。多彩な人材が会員として所属する組織として協働し、適切な社会貢献と課題解決を行う方針だ。「大阪府建築士会創立70年特集」では、岡…
2022年5月17日
学生向け賃貸住宅 スタイリオネスト駒場東大前 完成/一般向け賃貸住宅 スタイリオ蒲田Ⅱ 完成
東急が東京都目黒区で開発を進めていた初の学生向け賃貸住宅「スタイリオネスト駒場東大前」が完成した。同物件は老朽化に伴い建て替えられた栃木県東京学生寮に併設。食事、家具・家電付きの物件で学生の次世代型「寮生活」を支援する。設計は類設計室、施工は京王建設がそれぞれ担当した。 東急が東京都大田区内で開発を進めていた賃貸住宅「スタイリオ蒲田II」が完成した。JR線と東急線が乗り入れる蒲田駅に近接し、同…
2022年5月17日
日本GLPが特定目的会社を通じて建設を進めてきた物流施設「GLP名古屋守山」が、完成した。中部圏における物流施設の旺盛な需要の中、名古屋市内陸部では希少なマルチ(多目的)物件で、しかも広域配送およびエリア配送の物流拠点として好立地にあるのが特色だ。設計・施工は奥村組が担当した。
2022年5月16日
国土交通省が発注する公共工事で2020年度から始めた新技術活用の原則義務化による効果が出始めている。九州地方整備局では、新技術情報提供システム(NETIS)に登録された技術のうち、工期短縮など働き方改革に寄与する技術の活用が特に進んでいるという。森下博之企画部長は独自のNETIS活用支援策を継続しながら、今後は「発注者指定型で新技術を活用する取り組みも増やしたい」と話す。
2022年5月13日
空気調和・衛生工学会(大塚雅之会長)は、2021年度同学会賞の各賞受賞業績・受賞者を決定した。第60回学会賞は論文賞5件、技術賞5件、第10回特別賞リニューアル賞は3件、第36回振興賞技術振興賞は10件を選定。第12回井上宇市記念賞は井上宇市賞に伊香賀俊治氏(慶応義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授)と丹羽英治氏(日建設計総合研究所フェロー)、アジア国際賞に張寅平氏(中国・清華大学建築科学学…
2022年5月12日
医療法人鉄蕉会(亀田隆明理事長、亀田俊明院長)は、災害発生時の帰宅困難者等の受け入れ機能、備蓄倉庫、透析センター、リハビリテーションセンター、ARTセンター、オフィスなどが入る「G棟」を完成させた。基幹災害拠点病院としての機能強化や、患者さまやスタッフの安全を「守る」ことが目的。設計を奥野設計、施工を大成建設が担当した。
2022年5月12日
政府は今年3月25日、新たな「漁港漁場整備長期計画」(2022~26年度)を閣議決定した。同計画で△産地の生産力強化と輸出促進による水産業の成長産業化△海洋環境の変化や災害リスクへの対応力強化による持続可能な漁業生産の確保△「海業(うみぎょう)」振興と多様な人材の活躍による漁村の魅力と所得の向上-の三つを重点課題として掲げ、漁港漁場整備事業を推進していく。本企画では、新長期計画策定作業を担った水…
2022年5月11日
NTT都市開発が東京都大田区で開発を進めていた学生レジデンス「ウエリスアイビー旗の台」が完成し、入居が始まった。ウエリスアイビー(Wellith IVY)は、同社が手がける住まいブランド「ウエリス(Wellith)」の賃貸住宅事業の一つで、今回が首都圏初の物件となる。入居募集・運営は学生生活の総合支援事業を展開する学生情報センターが行う。設計・監理はフォルム建築計画研究所、デザイン監修はJWA建築…
2022年5月11日
ワタキューセイモアが、大阪りんくうエリア(大阪府泉南市・阪南市)で建設を進めてきた「ワタキューセイモアりんくう工場」が完成し、11日に引き渡しを迎える。病院リネン専用工場として、医療施設に安全・安心なリネンサプライサービスを提供する。施設内部は動線計画や諸設備に工夫を重ね、快適な作業環境を実現。地元からの社員採用を積極的に展開し、地域活性化への貢献が大きく期待される。設計・施工を担当した古久根建設…
2022年5月10日
お茶の水女子大学が東京都文京区にあるキャンパス内で進めていた新学生寮「音羽館」が完成した。構内の高台に位置する同施設は学生宿舎と課外活動施設で構成。各階に機能の異なる共用スペースを配置するなど自律した学びと交流を促進する。本事業はPPP/PFIの手法を導入し、整備・運営事業者として積水ハウス不動産東京が取り組んだ。設計監理は現代綜合設計、施工は積水ハウスが担当した。