特集
2022年4月28日
サニーライフ東寺尾完成/施工はピーエス三菱/ドラッグストア併設有料老人ホーム
首都圏を中心に総合不動産事業を展開するグランイーグルが横浜市鶴見区で開発を進めていた有料老人ホーム「サニーライフ東寺尾」が完成した。1階には入居者や近隣住民の生活、健康をサポートするドラッグストアを併設し、「サニーライフシリーズ」の老人ホームを全国展開する川島コーポレーションが運営する。設計は三互一級建築士事務所、施工はピーエス三菱が担当した。
2022年4月27日
東日本高速道路株式会社東北支社が東北自動車道の橋梁の老朽化による床版取り替え工事を本格化するなか、先陣を切って十和田管内高速道路リニューアル工事が完了し開通した。最新技術となる橋梁用「コッター床版工法」を活用し、省人化で急速施工を実現。卓越した技術力と現場力を結集し、安全、確実に工事を終えた。
2022年4月27日
大阪府摂津市が建設を進めていた「摂津市立味舌(ました)体育館」が完成し、5月1日に開館を迎える。スポーツ振興の中核施設で、地域の防災拠点としての機能も備える。施工を担った佐藤工業・永商興産JVは、第三者災害などを防ぎながら高品質・高精度のスポーツ施設を施工し、実現させた。
2022年4月25日
東京音楽大学が東京都豊島区にある池袋キャンパス内で整備を進めていた学生寮が完成した。4月1日にオープンし、遠方から通学する学生を中心に入寮している。部屋は全て家具付きで124室を用意。フロアごとに共用スペースを設置し、学年や専攻を越えて交流できる空間を提供する。設計・施工は東急建設が担当した。
2022年4月22日
新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組みが国内外で着実に進む。感染者治療を担う医療従事者らと専用病床の確保が大きな課題だ。「2022年近畿の医療・高齢者施設企画」では、大阪大学の感染症総合教育研究拠点が進める「感染症総合教育研究棟(仮称)」プロジェクトを紹介するとともに、近畿の主要医療・高齢者施設計画を紹介する。
2022年4月22日
わたしたちの暮らしと密接に関わる社会資本。新型コロナウイルスによるパンデミック(世界的大流行)下においても、安全で安心な社会の実現には不可欠な存在だ。膨大なインフラストックの計画的な更新や長寿命化、防災・減災・国土強靱化の推進、DX、脱炭素社会の実現など、社会資本を巡る課題は山積している。さまざまな課題の解決に貢献する建設産業界各社・団体の新技術や取り組みを紹介する。
2022年4月21日
芝浦工業大学豊洲キャンパス本部棟完成/設計は日建設計、施工は鹿島
芝浦工業大学が、東京都江東区の豊洲キャンパス内で整備を進めてきた本部棟が完成した。オープンラボやアクティブラーニング教室を多く配置し、多様な研究活動、産学連携によるイノベーションの創出、グローバル人材の育成を目指す。ファサードには、理工系大学として先端研究のDNAを集結。アルミルーバーを採用し、街区に面したファサードは斜めにすることで、未来に向かい発展と成長を表現した。設計・監理は日建設計、施工…
2022年4月21日
芦北出水道路「中尾山トンネル」完成/施工は熊谷・あおみ・味岡JV
南九州西回り自動車道のうち、国土交通省九州地方整備局が発注した芦北出水道路「中尾山トンネル」が完成した。熊本県水俣市の中尾山を南北に貫く全長1428mのトンネルの施工は、想定を上回る脆弱(ぜいじゃく)な地質との戦いでもあった。工期48カ月に及んだ施工は熊谷組・あおみ建設・味岡建設JVが担当した。JVを構成する3社がチームワークを発揮しながら、無事故で難局を乗り切った。
2022年4月18日
大和ハウス工業が横浜市都筑区内で建設を進めていた「DPL新横浜I」が完成した。複数のテナント企業のさまざまなニーズに対応するマルチテナント型物流施設で、優れたアクセスを活かして東日本全域や東海地方への広域配送が期待されている。設計・施工は淺沼組が担当し、高いクオリティで完成させた。
2022年4月15日
北山孝二郎氏(北山孝二郎+K計画事務所)設計の「草津温泉地蔵地区周辺整備」が完成した。「御座之湯」(2013年)、「湯路広場」(2014年)、「熱乃湯」(2015年)に次ぐプロジェクト。草津温泉は路地が狭く、曲がったり、上がり下がりするのが特徴の界隈。そうしたなかにいくつかの建物や広場を点在させ、相互に繋がりをもった見事な修景をつくりあげた。北山氏は「草津再生計画は、湯畑を中心に広場や路地を整備…