特集


2022年3月18日

2022 PRISM-革新的技術導入し 生産性の飛躍的向上へ-

 官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)は、高い民間研究開発投資誘発効果が見込まれる「研究開発投資ターゲット領域」に各省庁の研究開発施策を誘導し、600兆円経済の実現に向けて研究開発投資の拡大、財政支出の効率化などを目的として、内閣府が2018年に創設した。中長期的に官民研究開発投資の拡大を図るため、19年度から国立大学での民間資金獲得を推進する事業、20年度からスタートアップ・エコシステム…

2022年3月17日

京成押上第2ビル完成

 京成線など鉄道4路線が結節する首都圏の拠点駅、押上駅前で建設が進められていた「京成押上第2ビル」が完成した。同ビルは京成電鉄が鉄道変電所の移転に伴い、ホテルと店舗を合わせた複合施設として整備。低層階は商業店舗、3~13階は京成リッチモンド東京押上が入居する。設計は大成建設、施工は大成・京成建設JVが担当した。 ■建築概要■ ■工事名称:(仮称)京成押上第2ビル新築工事 ■工事場所:東京都墨田区押…

2022年3月11日

DPL江東深川 完成

 大和ハウス工業が東京都江東区で建設していた「DPL江東深川」が完成した。同施設は、免震構造地上7階建てのマルチテナント型物流施設。物流需要の高い湾岸エリアに位置しながら、東京メトロ・ゆりかもめ豊洲駅、JR越中島駅から徒歩10分で、利便性と雇用確保の優位性を兼ね備えている。事務所としても利用可能な都市型物流施設となっている。設計・監理・施工は安藤ハザマが手がけた。 ■工事名称:(仮称)Dプロジェク…

2022年3月7日

中部の社会資本整備の重要性に関するシンポジウム

 日本建設業連合会(日建連)中部支部は、防災・減災、国土強靱化、インフラの老朽化など社会資本整備が直面する課題をテーマに2月4日、オンライン形式のシンポジウムを開いた。講演やパネルディスカッションを紙面で紹介する。

2022年2月28日

札幌ワシントンホテルプラザ完成3月1日オープン

札幌市北区で建設が進められていた札幌ワシントンホテルプラザが完成し、3月1日に開業する。ホクレン商事が所有する土地にJA三井リース建物がホテルを新築。JR札幌駅から徒歩約2分の好立地で、ビジネスや観光など国内外からの多様な顧客のニーズに対応するホテルとしてワシントンホテルが運営する。設計はエーエーアンドサン、施工は岩田地崎建設が手掛けた。 ■工事名:(仮称)札幌市北区北6条西1丁目ホテル計画 ■工…

2022年2月28日

2022nen 近畿の港湾・空港特集

昨今のコロナ禍を契機に、建設現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する機運が飛躍的に高まっている。建設業の課題となっていた働き方改革や生産性向上の取り組みを後押しする重要施策であり、港湾分野でもBIM/CIM活用の展開など直轄工事で多岐にわたって試行が進んでいる。また港湾では、国が掲げる2050年の脱炭素社会実現を目指したカーボンニュートラルポート(CNP)の取り組みも加速している。…

2022年2月25日

建設技術展2021関東-注目技術賞4件選

昨年11月25、26日に東京・池袋のサンシャインシティと、同25日~12月28日の間にオンラインで開いた日刊建設工業新聞社主催の「Construction Xross 2021 建設技術展2021関東(C-Xross2021)」の出展技術の中から、注目技術賞4件が選定された。来場者投票で上位の17技術を有識者らで構成する審査会が厳正に評価。最優秀賞に大林組の「水素事業への取り組み」を選出した。優秀…

2022年2月25日

関西のインフラ構造物維持管理・更新企画

 道路法改正で義務付けられた道路構造物の定期点検も2巡目の後半を迎え、一部の地方自治体は予防保全型メンテナンスへの移行が視野に入りつつある。一方で多くの自治体においては、点検と対策を進めるために必要な予算の確保と人材の育成が未だ大きな課題になっているのも事実だ。安全・安心で持続可能な地域づくりに向け、膨大なインフラストックを適切にマネジメントし、健全な状態で次世代に引き継いでいくためには何が必要か…

2022年2月21日

ペリエ+Plusビル完成 2022年3月オープン

千葉ステーションビルがJR千葉駅周辺開発を推進している本社ビル「ペリエ+plusビル」が完成した。6階建てのビルは1~3階をテナントフロア、4~6階が同社の新本社オフィスとなる。設計・施工はともに大成建設が担当した。同社はJR東日本のグループ会社として、千葉県内で「ペリエ」シリーズなど駅ビルの運営・管理および駅業務を主力事業とし、魅力あるまちづくりに取り組んでいる。本社ビル移転を皮切りに、千葉駅周…

2022年2月21日

近畿の河川企画

防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策が本年度からスタートした。さらには新たな概念である流域治水対策も本格的に動きだす。2022近畿の河川特集では、こうした動きについて近畿地方整備局の小島優河川部長に聞いた。また、本体着工を迎えた淀川大堰閘門や全国で初めて特定都市河川に指定された大和川の水害対策を紹介する。

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