特集
2024年10月30日
日本エスコンが名古屋市中区で開発した分譲マンション「レ・ジェイド金山グランデ」が完成した。複数路線が乗り入れる金山駅から徒歩数分の閑静な地域に15階建て、総戸数87戸の物件を建設した。ファミリー層を主ターゲットとした物件への評価は高く、昨年9月から販売を始め完売した。この9月に入居が始まった。引き続き東海エリアでのマンション開発・販売に力を入れていくという。建物の設計は三輪設計、施工はイチケンが…
2024年10月29日
ESRが兵庫県伊丹市で開発した物流施設「ESR伊丹ディストリビューションセンター」が完成した。大阪国際空港から約5キロに位置する利点を最大限に生かし、大阪市中心などへのラストワンマイル配送から広域配送まで、あらゆる物流ニーズに対応する。地域経済や社会の発展に貢献する施設の設計と施工は塩浜工業が担当した。
2024年10月29日
関西では3R(リデュース・リユース・リサイクル)からサーキュラーエコノミー(循環経済)へ、廃棄物“ゼロ”社会を目指す動きが加速している。その象徴となるのが2025年に開催される大阪・関西万博だ。万博会場では廃棄物を極力発生させず、リサイクル率98%超の目標を掲げ、建設資材をはじめほとんど全ての資源を循環させる壮大な実験が進行している。さらに会場のある大阪府では24年度中に次期資源循環推進計画策定…
2024年10月29日
◇開発技術のトレンドなどで意見交換 日刊建設工業新聞社が昨年実施した「Construction Xross 2023(C-Xross 2023)建設技術展2023関東」の注目技術賞4件の受賞企業幹部を招き、このほど座談会を開いた。受賞技術の開発・改良のポイントや各社の研究開発戦略のほか、技術展の在り方などについて意見を交換。新技術のトレンドや開発の方向性、技術系イベントの魅力向上の取り組みなど…
2024年10月28日
成田国際空港(NAA、千葉県成田市、田村明比古社長)が空港貨物地区内に建設した第8貨物ビルが完成し、全日本空輸(ANA)による運用が21日から始まった。地区内の6カ所に分散していたANAの上屋を、今回完成した同ビルと隣接する第7上屋に集約する。上屋内ではデジタル技術を駆使したオペレーションで、多様化する輸送ニーズに対応する。建物の設計は成田国際空港(梓設計)、施工は前田建設が担当した。
2024年10月25日
近年、地震や豪雨などの災害が頻発する中、下水道の役割がますます重要視されてきた。2024年度は上下水道の一体的な運営も始まり、効率的な水管理への期待が高まっている。本特集号では「災害に強い持続可能な下水道整備」をテーマに、国土交通省上下水道審議官・松原誠氏の寄稿や日本下水道事業団(JS)西日本本部副本部長近畿総合事務所長・中筋康之氏のインタビューを通して、最新技術や政策、地域での水管理の課題と展…
2024年10月24日
JR松山駅付近連続立体交差事業2.4km高架化/9月29日切り替え
愛媛県の都市計画事業として進められている「JR松山駅付近連続立体交差事業」のうち、松山市美沢2~空港通1の延長2.4kmの高架線が完成した。JR四国が高架線工事を担当し、7工区に分けて工事を発注。ゼネコン各社は総力を結集し難工事をクリアした。9月29日に高架線に切り替わり、8箇所の踏切を廃止するとともに松山駅新駅舎は2階建てに生まれ変わった。新ホームは1線増えて2面4線に。高架化により眺望が開け…
2024年10月23日
ニトリホールディングスが仙台市宮城野区に建設していた「仙台DC(ディストリビューションセンター)」が竣工を迎えた。ニトリグループが取り組む国内物流拠点再構築プロジェクトの一環。仙台港や仙台東部道路の仙台港ICから5キロ圏内に立地する優れたアクセス性を持ち、東北エリア全体をカバーする広域物流拠点として期待される。仙台塩釜港(仙台港区)を東北6県の玄関口と位置付け物流関連事業の拡大と温室効果ガス排出…
2024年10月18日
ヒューリックが東京都渋谷区で開発を進めていた「ヒューリック将棋会館千駄ヶ谷ビル」が完成した。建物はS・RC造地下1階地上4階建て延べ約1万5000平方メートルの規模。JR千駄ケ谷駅、都営大江戸線国立競技場駅から徒歩2分に位置する。1階部分には近隣にある日本将棋連盟の将棋会館が移転。2~4階は賃貸オフィスで、ファッション・アパレルアイテムの企画・仕入および販売を行うユナイテッドアローズが全区画一括…
2024年10月17日
国立大学法人東京芸術大学が茨城県取手市のキャンパスで進めていた美術館増築が完成し、新たに収蔵棟の活用が始まった。他校に例のない「魅せる収蔵庫」として、収蔵庫前室に設置された窓から収蔵品の見学が可能なオープンアーカイブ施設となっている。設計をaat+ヨコミゾマコト建築設計事務所、監理を東京藝大施設課、施工は前田建設工業が担当した。