特集


2022年1月6日

2022関東支社新年企画

2020年からの新型コロナウイルス感染症の拡大は、大都市集中型の街づくりを見直す契機になった。地方への移住、定着・交流人口の拡大を目指し、魅力を高める取り組みが各地で着手されている。デジタル技術を活用した産官学連携、金融機関と連携した中心市街地活性化など新たな視点による街づくりの動きが出てきた。22年新年企画として「アフターコロナ・地方創生に向けた都市づくり|埼玉、栃木、群馬、長野4県の注目プロジ…

2022年1月6日

2022 東関東新年企画

社会経済政策や街づくりの潮流になった脱炭素とデジタル。千葉、茨城両県の東関東地域は、脱炭素に配慮した港湾機能を整えるカーボンニュートラルポート(CNP)の整備や、洋上風力発電施設の計画、データセンター(DC)をはじめとするデジタルインフラの拠点形成を巡る官民の取り組みが活発化している。2050年を見据えた長期の港湾整備が行われ、DCは数千億円規模の投資が実行される地域があり、建設需要を中長期にわた…

2022年1月5日

2022年大阪支社新年特集号

2021年は新型コロナウイルスが社会や経済活動に大きな影響を与えた。22年は新型コロナが収束に向かい、国内外で本格的な経済活動の回復が期待される。近畿では2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催まで3年余りに迫った。今年から道路や上下水道などインフラ整備が本格化する。大阪・関西万博が経済活動の正常化やインバウンド(訪日外国人)の回復などさまざまな意味で大きな転機になる可能性がある。本格回復の…

2021年12月27日

グリーン スクエア 新宿 2022年1月オープン

 大西商事が東京・新宿エリアの一角で開発を進めている賃貸オフィスビル「グリーンスクエア新宿」の建設工事が、最終段階を迎えている。9階建てのビルで1~8階を賃貸フロアとして提供。設計、施工とも髙松建設が手がけている。東京メトロ、都営地下鉄の新宿三丁目駅、JRの新宿駅に近接し、前面道路が明治通りに面したにぎやかな場所でありながら、東側はどの階からも新宿御苑を望める眺望に優れた立地。2022年1月11日…

2021年12月24日

大宮門街誕生

 大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業が、施設建築物の竣工を迎えた。地域における街づくり勉強会の始まりから、足かけ約20年の夢の実現だ。中山道に接した街角は『大宮門街(おおみやかどまち)』と呼ばれ、約8万m2の複合建築と、JR大宮駅との往来で通り抜けのできる門街広場がにぎわいをもたらす。設計・監理は山下設計、施工は鹿島・松永JVが担当した。 ■建築概要■ ■工事名称:大宮駅東口大門町…

2021年12月24日

2021港湾特集

 コンテナ船の大型化による寄港地の絞り込みや地球規模での物流再編、新型コロナウイルス感染症の流行、脱炭素社会の構築など、わが国港湾を巡る環境は大きく変化している。加えてインフラの老朽化や巨大災害の切迫、人口減少といったわが国社会が直面している課題も山積する。四海に囲まれ、臨海部に人口と財産が集積するわが国において、港湾は国民生活の質の向上や産業活動の発展に不可欠な社会インフラだ。港湾政策の最新状況…

2021年12月24日

北海道高速道路開通50周年

 札幌冬季オリンピックが開幕する約2カ月前の1971年12月4日、北海道で初めての高速道路47kmが開通した。それから半世紀で開通延長は1180kmまで伸び、観光などの産業振興や物流、防災・減災などさまざまな面で北海道の発展を支えてきた。東日本高速道路会社の長内和彦執行役員北海道支社長に、この50年間の歩みと今後の事業展望について話を聞いた。

2021年12月24日

三陸沿岸道路全線開通

 震災の復興を牽引するリーディングプロジェクトとして東北地方整備局が主体となって整備を進めてきた延長550キロの復興道路・復興支援道路が、2021年12月18日に全線開通した。「10年で完成させる」との命題に対し、国と県、被災自治体、地元関係者と建設業界が一丸で挑み、かつてないスピードで整備を進めた。「命の道」として、インフラ整備の強靱化と防災道路ネットワークの重要性に一石を投じた復興道路・復興支…

2021年12月23日

原町発電所新導水路 完成

 東京電力が群馬県で整備を進めていた原町発電所新導水路が完成した。同導水路は、八ツ場ダム併設の八ツ場発電所放水路から取水した水を松谷発電所放水路へ合流させ、原町発電所などに供給する施設。八ツ場ダムの水資源開発により、取水に一部制限を受けていた吾妻川の水を利用する複数の発電施設で、年間を通して安定した取水量の確保を図る。施工は佐藤・池原JVが担当した。 ■概要■ ■工事名:原町発電所新導水路建設工事…

2021年12月23日

日本CM協会創立20周年記念企画

 日本コンストラクション・マネジメント協会(日本CM協会、川原秀仁会長)が創立20周年を迎えた。新しい建設生産・管理システムの一つであるCM方式の周知・普及・浸透、コンストラクション・マネジャー(CMR)という職能の確立を目指して活動を展開してきた。民間の建築工事で活用が広がり、公共工事でも採用が増加してきている。CM方式の今後の展望について、長橋和久国土交通省不動産・建設経済局長と川原CM協会会…

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