特集
2021年11月5日
津波防災特集2021-11月5日は津波防災の日・世界津波の日
11月5日は「津波防災の日」「世界津波の日」。四海に囲まれたわが国は古来、たびたび津波被害に見舞われた。過去の災害を教訓に日ごろから、被害軽減につながる行動を再確認することが大切だ。災害を記述した古典文学も多く、その代表例を紹介する。
2021年11月1日
千葉県柏市が建設していた水道部新庁舎が完成した。既存庁舎の老朽化に対応し、ライフラインとしての堅牢さをはじめ防災拠点、市民交流の場という安全と安心、地域の拠り所が実現した。設計は横河建築設計事務所。建築工事を坪井工業、電気を工藤・渡辺JV、空調・衛生をエクエコがそれぞれ担当した。 ■建築概要■ ■建物名:柏市水道部庁舎再整備工事(第一期工事:建築工事・建築) ■所在地:千葉県柏市千代田一丁目2番…
2021年10月29日
京成電鉄(千葉県市川市、小林敏也代表取締役社長)が千葉市中央区に建設していた「京成千葉中央ビル」が完成、10月29日にオープンする。駅直結の複合ビルには京成ホテルミラマーレ アネックス、飲食・物販店、オフィスなどが入居する。設計・監理は戸田建設、施工は戸田建設・京成建設JVが担当した。 ■建築概要■ ■工事名:(仮称)千葉中央駅西口ビル新築工事 ■工事場所:千葉市中央区本千葉町15-1 ■発注者…
2021年10月29日
下水道は感染症対策など公衆衛生の重要事業の一つ。そして防災・減災・国土強靱化の取り組みは急務だ。「2021近畿の下水道企画」では国土交通省水管理・国土保全局の植松龍二下水道部長の寄稿や日本下水道事業団の吉澤正宏西日本本部副本部長近畿総合事務所長のインタビューで下水道施策を探り近畿各府県の事業を報告する。
2021年10月29日
和歌山市が2021年秋のオープンに向けて、19年7月から中心市街地に建設を進めてきた「和歌山城ホール」が待望の完成を迎えた。南方向に屈指の観光資源である和歌山城を臨む好立地で、大・小ホールや展示室、屋上庭園などを備える新たな文化・芸術の発信拠点が誕生する。建築工事を手掛けた奥村・小池組・宮井組JVは、地下水対策などに万全を期すとともに、職員・作業員が一丸となって安全・工程管理に努め、高品質・高精度…
2021年10月29日
「emCAMPUS EAST」(東棟)+「豊橋市まちなか広場」が完成
北山孝二郎+K計画事務所、アール・アイ・エー設計の「emCAMPUS EAST(エムキャンパスイースト)」が完成し、7月1日竣工式が行われた。地上24階地下1階の商業・公共公益・住宅で構成する複合施設。2期の「WEST」(西棟)とあわせ、両棟の中心にある楕円形空間などが10月9日に供用開始した「豊中市まちなか広場」。施工を鹿島建設中部支店が担当した。
2021年10月26日
住友不動産が東京都千代田区で開発を進めていた住友不動産神田和泉町ビルが完成した。JR・東京メトロ秋葉原駅、都営地下鉄岩本町駅、東京メトロ末広町駅に近接した鉄道利便性に優れたオフィス・商業地区に立地する。各階約300坪の広々としたフロアを備えた8階建ての建物で、ガラス張りのファサードが街並みに新しい景観を創出している。設計・監理は日建設計、施工は鹿島が手がけた。 ■建築概要■ ■工事名称:住友不動…
2021年10月25日
東京都が2018年度から改築を進めていた都立豊島高等学校の新校舎が完成した。1971~73年度に建設された旧校舎は、築後40年以上が経過し、老朽化が進行。加えて、建築基準の改正などに伴い支障が出ていたことから全面的な建て替えとなった。新校舎は教室棟、管理棟、体育館で構成され、授業の多様化に対応するとともに生徒の自発的な学習を促す空間を実現している。設計は横河建築設計事務所、建築工事は戸田建設が担…
2021年10月22日
関西では今後、2025年日本国際博覧会の会場建設や関連インフラ整備が加速する。建設投資の拡大で建設副産物も増える。ただリサイクルの取り組みが進展し、最終処分量は以前と比べ大幅に減少した。それでもすべてを再生することは不可能で、産業活動を支える、最終処分できる場所が必要になる。その大きな受け皿が大阪湾広域臨海環境整備センター(大阪湾フェニックスセンター)の処分場だ。「2021年関西の循環型社会形成…
2021年10月20日
区分所有オフィスを主軸に資産形成コンサルティングを行うボルテックス(東京都千代田区、宮沢文彦社長)と中国の不動産デベロッパーの旭輝集団(CIFIグループ)が共同出資でSPC(特定目的会社)を組成し、東京・銀座で開発を進めていた商業ビル「GIRAC GINZA(ジラク ギンザ)」が完成した。銀座6丁目の新しいシンボルとなるような、ガラスと外壁パネルを市松模様状に配置した視認性の高い外観デザインが特…