特集


2021年2月17日

立正大学品川キャンパス150周年記念館 完成

 学校法人立正大学学園が東京都品川区の山手通り(東京都道317号環状6号線)沿いで建設していた立正大学品川キャンパス150周年記念館(13・6号館)が完成した。同大学は1580年に創立した日蓮宗の教育機関を起点とし、2022年に大学の前身である小教院の設置から150年を迎える。設計・監理は飯田善彦建築工房、施工は鹿島が担当した。 ◆建築概要◆ ◆工事名称:立正大学品川キャンパス・第一次施設整備事業…

2021年2月5日

大船駅北第二地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 完成

 横浜市で大船駅北第二地区第一種市街地再開発の一環として進められていた新築工事が完了した。JR大船駅北口(笠間口)に近接し、分譲マンション「ブランズタワー大船」と低層棟商業施設「GRAND SHIP(グランシップ)」で構成される。本事業では駅前広場や公園、駐輪場など公共施設も現在整備中。同事業の完成により、利便性や安全性が向上し、大船のさらなる発展が期待される。設計を梓設計、施工を佐藤工業がそれぞ…

2021年2月1日

きょう1日OPEN 西鉄・林業会館ビル

 札幌市の中心部で建設が進んでいた「西鉄・林業会館ビル」が完成し、きょう1日に待望のオープンを迎える。旧林業会館を建て替え、西日本鉄道所有のホテルと北海道林業会館所有のオフィスが入居する複合施設で、設計施工は竹中工務店が担当。北海道の歴史と文化を象徴する北海道庁赤レンガ庁舎と前庭を一望するロケーションで、歴史と新しさが融合した札幌市の新たなランドマークとして、その一歩を踏み出す。 □建築概要□ □…

2021年1月29日

光の湊 酒田駅前に新たな活動拠点誕生

 山形県酒田市のJR酒田駅前で第一種市街地再開発事業を施行している事業施行者法人の「光の湊」(近藤洋代表取締役社長)は、昨年11月28日に建設中の官民複合ビルのメイン施設となるA棟を先行オープンした。ホテルや市立中央図書館などが入っており、連日多くの人たちで賑わっている。立体駐車場のB棟や分譲マンションのC棟も含めた計3棟の全体オープンは22年春を予定。事業や観光、暮らしといったあらゆる活動の拠点…

2021年1月29日

ロジスクエア大阪交野 完成

 物流不動産管理・開発大手のシーアールイー(東京都港区、亀山忠秀社長)が大阪府交野市で開発を進めていた「ロジスクエア大阪交野」が竣工した。関西エリア全域をカバーする広域物流拠点に適した立地で、機能性・汎用性とともに快適性を兼ね備えたマルチテナント型物流施設として整備した。設計・監理は日鉄エンジニアリング、施工は日鉄エンジニアリング・佐藤工業JVが手がけた。 ■建築概要■ ■工事名:ロジスクエア大阪…

2021年1月26日

ナカバヤシ大阪本社ビル 完成

 文具大手のナカバヤシ(湯本秀昭代表取締役社長執行役員)が大阪市中央区で建設を進めていた大阪本社ビルが完成した。交通アクセスに優れた旧本社ビルと同じ場所に立ち、ビル全体がショールーム機能を持つ。設計・施工は高松建設が担当。最良のオフィスの提供を目的に設計を行い、施工では高品質・高精度を追求。BIMなど最新技術を導入して工事を進めた。 ■建築概要■ ■工事名/ナカバヤシ株式会社大阪本社建替え工事 ■…

2021年1月12日

北陸総局新年特集

 北陸地方整備局が2019年暦年(19年1月1日~12月31日)に現場の週休2日試行工事であることを公告文に記載して参加者を募った工事は、日刊建設工業新聞北陸総局の調査によると424件(旧建設の土木系工事〈土木、アスファルト舗装、砂防、セメントコンクリート、PC、鋼橋、法面など〉のみ)。維持修繕はICT(情報通信技術)活用工事のみ記載。完成を含めすべての工事の落札者が決定している。試行工事の工事名…

2021年1月8日

2021東北支社新年企画

 東日本大震災から今年3月11日で10年の節目を迎える中、東北は復興の歩みを着実に進めている。6県ではポスト復興を見越し、東北の持続的発展を支える新たなプロジェクトが次々と浮上。その中でも国を挙げて推進している洋上風力発電事業への期待は大きく、秋田県沖を中心とする東北の日本海側が同事業の促進区域や有望区域に相次ぎ指定されている。東北地方整備局の多田智副局長(港湾空港担当)に同事業の展望を聞くととも…

2021年1月8日

2021名古屋支社新年企画

 昨年は新型コロナウイルス感染症が社会生活や経済活動に大きな変化をもたらした。リモートワークの定着をはじめ、景気を下支えする公共工事は従来とは異なる状況下でも円滑な執行を図るためのさまざまな見直しが進んだ。収束の兆しは依然として見えないが、コロナ禍を契機とした働き方改革や生産性向上の取り組みが今後、加速するのは確実。流れに取り残されることなく対応する必要がある。一方、わが国の経済活動の一翼を担う中…

2021年1月8日

2021年四国総局新年企画

 度重なる豪雨災害や土砂災害から地域を守り、南海トラフ巨大地震に備えるためには、四国地方の強靱化が不可欠。着実にインフラ整備を進めることが地域の活性化にもつながる。2021年四国総局新年号では、4県の知事に四国地方の活性化や安全・安心のための地域づくりについて聞いた。

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