特集


2024年8月6日

2024東関東暑中企画

 コロナ禍が落ち着き、国内はアジア近隣諸国からの旅行者が増えている。インバウンドの受け皿となる千葉県の成田国際空港は、増加する航空需要に対応するため空港機能を拡大中だ。新ターミナル整備構想も深めていく。北関東の玄関口である茨城空港(小美玉市)は、2023年に民航機の着陸便数制限が緩和されたことを契機に、新たな将来ビジョン策定に乗り出した。両空港共に、周辺自治体と連携したまちづくりも注目される。

2024年8月5日

横浜駅きた西口鶴屋地区再開発完成

 横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合が横浜市神奈川区で計画を進めていた再開発事業「THE YOKOHAMA FRONT」が完成した。同事業は日本初の「国家戦略住宅整備事業」として、国際競争力の強化や国際的な経済活動拠点の形成を図るために必要な居住空間を整備。施設はJR横浜駅にペデストリアンデッキを介して直結し、共同住宅(459戸)に加え、商業施設、クリニックモール、ホテル、サービスアパートメン…

2024年8月2日

2024 橋の日

 8月4日は「橋の日」。1985年に宮崎県で提唱されたのが起こりで、現在では全国各地で記念イベントが開かれている。橋梁の役割を再認識してもらうほか、われわれの生活や文化と密接に関わる河川への関心をはぐくみ、催しなどで多くの人と人をつなぐ「心の懸け橋」を全国的に波及させるのが目的だ。本特集では、ベルギーを拠点に活躍する構造エンジニアのローラン・ネイ氏に師事していた土木構造物デザイナーの渡邉竜一氏への…

2024年7月31日

2024暑中特集/持続可能な都市・まちづくり

少子高齢化の進展や生活スタイルの多様化など、社会情勢が目まぐるしく変化する中、人々が暮らし、経済活動の拠点となる都市や地域で新たな展開を見せている。それぞれが持つ機能や魅力を高めるため、官民がハード・ソフトの両面から取り組み、工夫を凝らす。 本特集では人口減少問題が深刻化するわが国の都市やまちの在り方を再考し、国土の持続的発展に向けた取り組みを展望する。さまざまな地域振興の施策や具体事例などを紹介…

2024年7月31日

加須物流センターⅡ完成

 JA三井リース建物(東京都中央区、工藤真樹社長)が(仮称)加須道目プロジェクトとして埼玉県加須市で建設を進めてきた「加須物流センターII」が完成した。工業団地のあるエリアで東北自動車道や首都圏中央連絡自動車道(圏央道)にもアクセスしやすい用地を確保。物流施設に求められる基本的なスペックを備えることで、企業の幅広いニーズに対応できるようにした。設計と施工は前田建設が担当した。

2024年7月31日

北海道総局企画特集国土交通DAY

 国土交通省が策定作業を進めてきた第9期北海道総合開発計画が3月に閣議決定され、2024年度は計画初年度を迎えた。「高い食料供給力」「魅力的な観光資源」「豊富な再生可能エネルギー」という北海道の強み・価値を生かし、それらを供給する計算空間の維持に向け、北海道開発行政を推進する。

2024年7月31日

中国総局企画特集国土交通Day

 インフラの整備・維持管理を担うとともに災害時には「地域の守り手」となる建設業界。生産年齢人口の減少など構造的な課題に加え、2024年問題、時間外労時間の上限規制への対応など、担い手の確保と生産性の向上が喫緊の課題だ。中国地方整備局でも現場の見える化などICT施工の深化を図るとともに、週休2日の確保など働き方改革を進め、魅力ある建設産業への変革へ建設業界と連携しながら取り組んでいる。ここでは、本年…

2024年7月25日

ゆめが丘ソラトス 完成 きょう開業

 相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントが相鉄いずみ野線ゆめが丘駅前で建設を進めてきた大規模集客施設「ゆめが丘ソラトス」が完成し、25日に開業する。土地区画整理事業地内に建設した施設には、関東・横浜初出店を含む100店舗を超えるテナントや大型シネマコンプレックスなどが入る。地域資源を生かした体験型交流拠点として新たな価値も創出する。施設の設計は福田組、施工は福田組・第一建設工業…

2024年7月23日

ヒューリックロジスティクス橋本 完成

 ヒューリックが相模原市で開発を進めていた物流施設「ヒューリックロジスティクス橋本」が完成した。同社が首都圏近接の好立地で展開する「ヒューリックロジスティクス」シリーズの第4号物件。1階と3階にトラックバースを設けたスロープ型で、TC(トランスファーセンター)、DC(ディストリビューションセンター)どちらの機能にも対応できる。設計・施工は鉄建建設が手がけた。

2024年7月19日

中野二丁目地区第一種市街地再開発事業 完成

 中野二丁目地区市街地再開発組合(吉田稔夫理事長)が東京都中野区のJR中野駅南口で建設を進めてきた2棟の建物が完成した。駅から徒歩1分の場所に建設した建物には屋根付きアプローチを通ることで天候に左右されずに行き来することができる。37階建ての住宅棟には約400戸の住戸、20階建ての業務棟にはオフィスのほか、低層部に商業施設を配置した。これらにより、昼間人口約3000人の増加が見込まれるという。エレ…

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