特集
2021年8月5日
東名自動車道、圏央道などのクロスポイントであり、物流の要と言われる神奈川県海老名市で「プロロジスパーク海老名2」が完成した。入居企業は宅配サービスブランドOisixを運営するオイシックス・ラ・大地。全国の契約農家から入荷した野菜や生鮮食品を集約し、地域別の出荷が行われるため、プロロジスでは冷蔵倉庫施設として開発にあたった。設計・監理・施工は東亜建設工業、DR・監理監修は昭和設計・BFコンサルDR…
2021年8月5日
気候変動の影響とみられる大規模な水害や地震などの自然災害に対応するため、災害に強い強靱な社会基盤の整備や耐震化などの防災・減災対策、インフラの老朽化対策などを進めることが喫緊の課題となっている。今年で東日本大震災から10年の節目を迎えた東北地方では、震災を教訓にしたインフラの復旧・復興工事がおおむね計画通りに進む。災害に強く安全・安心な暮らしを守り、復興・創生の歩みを着実に進めていくため東北地方…
2021年8月5日
新型コロナウイルス感染症の拡大防止と社会経済活動の維持の両立が求められる中、どのような状況にあっても経済活動を下支えするインフラ整備は着実に進めることが重要だ。中部圏では名古屋環状2号線の整備により物流の効率化が図られたほか、東海環状自動車道をはじめとした道路の開通目標が示されると、沿線への企業進出に弾みが付くなど民間投資を誘発。開通を見越したまちづくりや地域づくりも加速する。コロナ禍で経済活動…
2021年8月5日
国土交通省がインフラ分野で強力に推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが九州地域にも広がっている。九州地方整備局では、災害発生時のデジタル技術活用も視野に入れるなど、地域特性を考慮した活動を展開する。インフラの新設・維持管理の効率化や建設業界の魅力向上を目指した自治体、地域企業を含めた動向を「九州インフラDX最前線」として紹介する。
2021年8月4日
8月4日は「橋の日」。は(8)し(4)の語呂合わせに由来する。橋梁や河川への関心をはぐくむことなどが制定の目的だ。本特集では、東京都道路整備保全公社職員で〝橋マニア〟の紅林章央氏のインタビューや各地で進められている橋梁関連工事を紹介する。
2021年8月4日
「平成30年7月豪雨」で大きな被害に見舞われた四国。南海トラフ巨大地震への備えも待ったなしの状況だ。政府の「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」(2021~25年度)を契機に、各地でインフラ整備と一体となった災害に強い街づくりの機運が高まりつつある。四国地方整備局の森本輝企画部長にインフラ整備の現状や推進・計画中の施策を聞くとともに、4県の主要プロジェクトを紹介する。
2021年8月4日
国土交通省はデータやデジタル技術の活用を加速するインフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める方針だ。社会資本の整備や維持管理などのデジタル化、スマート化を加速し、ICT(情報通信技術)の建設現場への導入などを進め現場の生産性を向上するi-Constructionの取り組み、官民の土木・建築分野の3Dデータ化も一段と進める。建設関連業界の文化・風土や働き方を変え、まちづくりの国民…
2021年8月3日
仙台市中心部の南町通りに「ミレーネT仙台ビル」が完成し、仙台駅西口エリアに進化する働き方や自然・環境、快適性を併せ持つ新たな魅力ある空間を創出するオフィスビルが誕生した。仙台の歴史ある南町通りから次世代への継承とさらなる発展へと期待を込め、近代建築をリスペクトしたような外観は、杜の都とまさに共存する。設計・施工は竹中工務店、CM技術支援は三菱地所設計が担当。徹底した安全管理と綿密な工程管理で高品…
2021年8月3日
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて新技術を建設現場へ導入し、作業の効率化やリモート化を推進する動きが加速している。各自治体は遠隔臨場やICT(情報通信技術)の導入などを進め、インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)化に取り組んでいる。一方、働き方改革の推進には発注施策を改善することが不可欠だ。本紙は埼玉、栃木、群馬、長野の各県・各市にDX施策や最新の入札契約制度についてアンケート…
2021年8月3日
東京オリンピックが7月23日、ついに開幕を迎え、千葉、茨城両県でも競技が行われている。スポーツの魅力に改めて触れる好機であり、健康志向の高まりも相まって、新たな施設整備や老朽施設の更新の追い風となることが期待される。その一方で、地方自治体の厳しい財政事情からさまざまな官民連携手法のスキームが模索され、スポーツ施設自体も単なる運動施設から、スポーツを核とした地域交流拠点へと性格を変えつつある。千葉…