特集


2020年12月1日

安威川ダム 定礎

 大阪府が茨木市で建設を進めている安威川ダムの定礎式が11月14日、関係者を集めダムサイトで開かれた。工事の進捗を祝うとともに、礎石を埋納し今後の工事の安全と早期完成、永年安泰を祈念。2022年春にダム停滞の完成を予定、試験湛水を始める。 ■ダム計画概要■ ■事業主体/大阪府 ■水系/淀川水系安威川 ■位置/茨木市生保・安威・大門寺地先 ■事業用地面積/約142ha ■ダム型式/中央コア型ロックフ…

2020年11月30日

2020中部の防災企画特集

 四季折々の豊かな自然と国土の中央に位置する恵まれた条件を生かし、中部地方は、わが国を代表する産業集積地となった。それだけに、大規模災害が発生し、中部地方が痛手を受ければ、日本全体の社会経済に大きな影響を与える。近年、全国で多発している豪雨災害、懸念される南海トラフ巨大地震の脅威は、中部地方にも確実に押し寄せている。官民が連携、情報を共有して脅威と真摯に向き合い、地域力を強靱化することは、日本の発…

2020年11月30日

近畿の都市再生企画2020

 都心部を中心に開発ラッシュが続く大阪市。来月にはJR大阪駅北側の「うめきた2期地区開発」が着工し、中之島や淀屋橋地区などでも大規模な再開発事業が計画される。リニア中央新幹線が乗り入れる新大阪駅周辺や大規模な未利用地が残る大阪城東部地区では新たなまちづくりが検討されるなど今後の動向に注目が集まる。

2020年11月27日

MEC Industry 設立

 大豊建設は、三菱地所が設立したMEC Industry(MI)に出資し、木材事業に本格着手しました。MIは鹿児島県に拠点を置く木材加工品の製造・販売が目的の総合林業会社で、木質建材の開発・販売を行う新建材事業とプレハブ工法を採用した戸建て住宅を供給する木プレファブリック事業の二つを主軸に展開いたします。MIの伊藤康敬副社長、三菱地所の奥川洋平氏を当社技術研究所にお招きしMIのプロジェクトに参画す…

2020年11月26日

日建連・東経連「社会資本整備の重要性に関するシンポジウム」

 災害にたびたび見舞われる国土で安全・安心に暮らし、経済活動を活性化する上で社会資本整備への継続的な重点投資は不可欠といえる。日本建設業連合会(日建連、山内隆司会長)と東北経済連合会(東経連、海輪誠会長)が11月10日に仙台市内で開いたシンポジウムでは、識者による講演やパネルディスカッションを通じて、中長期的な視点から戦略的、計画的に社会インフラを整備・維持管理する大切さを広く発信した。被害規模が…

2020年11月25日

ESR愛西ディストリビューションセンター完成

 物流不動産開発・運営大手のESRが愛知県愛西市で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「ESR愛西ディストリビューションセンター(DC)」が完成した。東名阪自動車道蟹江ICや名古屋第2環状自動車道甚目寺南ICへのアクセスが容易で東海全域、関西、関東地方への配送にも対応する。名鉄津島線「藤波駅」からも徒歩圏内で、雇用面でも優位性を備えている。設計・監理、施工とも塩浜工業が担当した。 ■建築概要■…

2020年11月25日

西日本高速道路関西支社管内安全協議会 2020年度優良事業所表彰

 西日本高速道路関西支社管内安全協議会の総会が10月23日、大阪市北区の大阪市中央公会堂で開かれ、2020年度優良事業所として保全工事46件、建設工事20件を表彰した。新名神高速道路などの建設や老朽化した道路構造物のリニューアルプロジェクトが進行する中、工事中の事故防止に向け、一丸となって工事中の事故防止に取り組むことを誓い合った。

2020年11月25日

DPL流山Ⅲ 完成

 大和ハウス工業が千葉県流山市で建設していた「DPL流山Ⅲ」が完成した。同社が計画する日本最大級の物流タウン「DPL流山」の第三弾で、テナント従業員専用の託児所やカフェテリアを設置。AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、ロボティクスを活用し、物流業務の効率化と快適な労働環境を実現した次世代の多機能型物流施設となっている。設計・監理はフクダ・アンド・パートナーズ、施工は高松・青木あすなろ…

2020年11月24日

2万号特集号第2集

本紙2万号到達の節目に発行する特集号 「国のかたちを考える-新時代に示す建設産業の羅針盤-」第2集では、デジタル社会の進展など、変化の時代に果たす建設産業の役割や方向性などを探ります 技術の進化・発展に合わせ、ビジネスモデルの多様化が進み、建設関連企業が活躍する領域も急速に広がっています。これまでの軌跡を踏まえつつ、新時代の業界ビジョンを展望します

2020年11月20日

ヒューリックJP赤坂ビル 完成

 ヒューリックと日本郵政不動産が手がける初の共同開発案件「ヒューリックJP赤坂ビル」が完成した。地上12階の中規模オフィスビルで、自然を多く取り入れ、ワーカーがリラックスして働ける空間を追求。免震構造を採用し、停電時には非常発電機による72時間の専有部給電を行えるなど高い防災対応力を有する。設計を日建設計、施工を清水建設がそれぞれ担当した。 ■建築概要■ ■工事名称:(仮称)赤坂2丁目開発計画 ■…

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